「TANTRA」本日のプレスカンファレンスで正式サービス開始日発表
ガンホー・オンライン・エンターテイメントにとっては初のアイテム課金型サービスとなる,MMORPG「TANTRA」の正式サービス開始に向けたプレスカンファレンスが,本日(4月14日)13時に新宿で行われた。今回はそのカンファレンスで発表された内容と,具体的な課金方法について,まずはリリースをもとにお伝えしよう。 実際の発表会レポートは,現地に飛んでいるスタッフが戻り次第,あらためてお伝えすることになると思われる。
まずは気になる正式(有料)サービス開始日時だが,4月27日15時に決定。現在実施されているオープンβは,4月25日10時で終了する。キャラクターデータのワイプ(削除)は行われない方針だ。 先ほども述べたか,TANTRAは基本プレイ料金が無料で,アイテム課金方式を採択している。具体的には"ShopPoint"なるポイントをガンホー公式サイトのアトラクションセンターで購入し,プレミアムアイテムなどの利用権を獲得することになる。 ShopPointで購入できるプレミアムアイテムには,スキルをリセットする「スキル初期化」や,アシュラム紋章を作り直す「アシュラム紋章変更」,髪型やオリジナルの表情を得られる「美容室」,性別や部族を変更できる「男装・女装」などがある。
<ShopPointの決済方法> 1.クレジットカード(VISA, MASTER, JCB, DC, UC, AEON GE各社) 2.WebMoney 3.Edy 4.G-MONEY ※ガンホープチチケットにも対応予定
■大規模アップデート
かつて神に挑んだ悪魔・羅剛
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また正式サービス開始に伴い,大規模アップデートも実施される。中でも目玉は「主神戦」が実装されることだ。これは三主神の名のもと,三つ巴の戦いが繰り広げられるというもので,聖地に存在する九つの「カーラ」と呼ばれる宝玉を各勢力で奪い合い,5個のカーラを支配した主神陣営が勝利となる。 主神戦で勝利した主神陣営には「チャトランガ」への道が開かれ,新たな試練と宝物を得るチャンスが与えられる。そこでは神軍の部隊,ほかの主神陣営の使徒,王の居室を守る"玄武",そして"羅剛"に挑むことになる。 さらに,かつて神々が遊戯した場所ともいわれる「カーリーの奈落」が追加。これは主神別,レベル別に分かれたマップで,1日に数回,決まった時間に1時間だけ滞在できる特殊な場所だ。そこに巣食うマーラ達は通常よりも手強く,そのぶんプラーナや収集品も通常のフィールドより多く得られる。レベル区分は30〜45,46〜61,61以上の三つで,これが主神別に分かれているので,計九つの奈落が存在することになる。 このほかにも「流配地」での新クエスト,新マップ「始皇帝陵」,新システム"アシュラム戦" "主神スキル" "カースト"など,さまざまなアップデートが行われるようだ。
■本日のプレスカンファレンスの内容
「TANTRA」にタケカワユキヒデ氏本人が参加! 「ガンダーラ 〜TANTRAバージョン」制作スタート
ゴダイゴの名曲「ガンダーラ」が,TANTRAのイメージソングとして起用されることになった。しかもなんと,作曲者であるタケカワユキヒデ氏本人の手で「ガンダーラ 〜TANTRAバージョン」としてリメイクされるというのだ。歌うのはもちろんタケカワユキヒデ氏と,氏の愛娘二人のユニットT's COMPANY。当時,某テレビ番組でこの原曲を聴いていたような人達には驚きの出来事だろう。
左:タケカワユキヒデ氏
中央:T's COMPANYのたけかわもとい
右:T's COMPANYのたけかわあい
P(c)2005 amenityinc./T-time
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シナリオ制作"フラグシップ"とコラボレーション 本格作家陣によるシナリオをイベントに投入 2大オンラインRPG「A3」及び「TANTRA」に起用
カプコンの「バイオハザード」シリーズや「鬼武者」シリーズなどを手がけた,シナリオ制作会社のフラグシップと,ガンホーがこのたび提携。オンラインRPG「A3」と「TANTRA」に起用されることが発表された。オンラインRPGに本格的な作家陣によるシナリオを導入することで,既存のプレイヤーの満足度向上を図るのと同時に,コンシューマ畑のゲーマーを入りやすくするきっかけとしての効果も期待されている。
「R-18指定」であることを前面に押し出したA3は,同作の"駆け引き" "裏切り" "騙し合い"といった大人向けのシビアでシリアスなテーマが特徴。今回発表されたシナリオ企画は以下の通りだ。
「A3ドラマティックレボリューション」 実装数:8本 第1回イベントタイトル「悪魔に魅入られた子」 公開時期:未定
一方のTANTRAでは,"踊り"と"笑い"をテーマとしたオリエンタルな作風を受けたものになりそう。今回は喜怒哀楽をキーワードにした,ラディカルな展開となるというシナリオ企画が発表された。イベント用の登場人物が,舞台劇さながらの長セリフを語るシーンもあるようだ。
「TANTRA千夜一夜」 実装数:8本 第1回イベントタイトル:戦乱の叙事詩「マハーバーラタ」(仮題) 公開時期:未定
これらのシナリオ案の具体的な内容については,会場でスライド映像などを含めた紹介があったようなので,後のレポート記事をお楽しみに。(Kawamura)
「TANTRA」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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