黙示録に書かれている事柄が,ついに現実世界に起き始めたという設定で,アメリカで大ベストセラーとなった小説「Left Behind」をベースとする新作RTS,「Left Behind:Eternal Forces」が発表された。 原作のLeft Behindは,突如として発生し始めた謎の人間消失事件を発端に,国連事務総長となった反キリスト者ニコライ・カルパチアによる世界征服の陰謀と,それを阻止せんと立ち上がった人々により結成されたトリビュレーション・フォースとの戦いを描き,全米で大ベストセラーとなった小説。日本でも翻訳されて発売されているので,読んだことのある人もいるのではないだろうか。 ゲームでは,この国連事務総長ニコライ率いる悪の軍団と,トリビュレーション・フォースとの戦いを,シングル&マルチプレイで楽しめる。発売は2005年末から2006年前半頃の予定で,公式サイトはまだオープンしていないようだ。(朝倉哲也)
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