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Ritual,FPS「Sin」の続編をSourceエンジンで開発か
2005/07/06 13:00
 アメリカのデベロッパRitual Entertainmentが,1998年にリリースされたFPS「Sin」の続編となる新作「Sin 2」を,Sourceエンジンで開発していることが海外ゲーム情報誌「PC Gamer」で紹介された。
 Ritual EntertainmentのCEOであるSteve Nix氏によると,ここ数年にわたりValve Softwareとの間で話し合いが持たれていたそうで,その結果として,Valve SoftwareのSourceエンジンを使ったSin 2の開発が,2005年初頭に開始されたという。
 ただし,現在のところパブリッシャが決まっていないようで,Ritual EntertainmentではSteamを使ったオンラインでのダウンロード販売も視野に入れているようだ。

 Sinといえば,2027年という近未来を舞台に,急激に広まりだした新型麻薬「U4」を取り締まる特殊警察の隊員John Bladeが活躍するという内容で,Quake IIエンジンが使われていた。公式サイトは「こちら」だ。
 開発中の新作Sin 2が,どのようなストーリーとなるのかは発表されていないが,Ritual Entertainmentといえば「Delta Force-Black Hawk Down:Team Sabre」(邦題 デルタフォース ブラックホークダウン チームセイバー)や「Counter-Strike:Condition Zero」(邦題 カウンターストライク:コンディションゼロ)などのアクションゲームを開発してきた実績があるだけに,この新作にも期待できるのではないだろうか。(朝倉哲也)


シン エピソード1
■開発元:Ritual Entertainment
■発売元:サイバーフロント
■発売日:2006/06/16
■価格:4200円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2005.07/20050706130046detail.html