ゲームパブリッシャのGroove Gamesは,この夏(2005年夏)に全米公開されたジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画「Land of The Dead」(日本では2005年8月27日より上映)をモチーフとする,新作FPSアクションアドベンチャー「Land of The Dead:Road to Fiddler's Green」を,PCとXboxで2005年10月18日に発売すると発表した。開発はBrainbox Gamesで,ゲームエンジンにはUnrealエンジンが使用される。 プレイヤーは一介の農民Jackとなって,群がるゾンビをスナイパーライフルやM16マシンガン,ショットガンといった銃器や,野球のバットやゴルフクラブといった武器で蹴散らしつつ,映画にも登場する"フィドラーズ・グリーン"と呼ばれる,人類最後の砦に向かうというような内容となっているようだ。 シングルプレイでは20以上のマップが用意されているほか,マルチプレイでは,群がり寄せるゾンビの大群から仲間を助けるというマルチプレイモード(8人までをサポート),そしてデスマッチやCTFといった,10人までをサポートする一般的なマルチプレイモードが楽しめる。 Groove GamesのCEO Jon Walsh氏は,ホラーファン,アクションゲームファンどちらにも気に入ってもらえるゲームとなるだろうとコメントしている。ホラーアクションゲームファンには,またひとつ見逃せないゲームが登場したといえるだろう。 ゲームの公式サイトは「こちら」で公開されており,数点のスクリーンショット(クリックしても大きくならないのが残念だが)が掲載されている。(朝倉哲也)
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