ローマ帝国が隆盛を誇っていた時代の都市建設シミュレーションゲーム,「Caesar IV」が発表された。 プレイヤーは,ローマ帝国の執政官となって,ローマやその属領での都市建設を行うこととなる。100種類以上の建物,30種類以上の資源,そして75種類以上の職業を持った人々などが登場し,バラエティ豊かな都市建設を楽しめる。もちろん,異民族との戦闘といった要素も含まれている。
本作は,そのタイトルが示すように,同じく都市建設シミュレーションだった"Caesarシリーズ”の流れを汲むものだが,前作までが2Dグラフィックスだったのに比べフル3Dグラフィックスへと進化しているのが特徴だ。 開発はTillted Mill Entertainmentで,古代エジプトの都市建設を行う「Immortal Cities:Children of The Nile」の開発元として知られている。同社としては2作目となる本作だが,開発陣には「Pharaoh」「Caesar」「HoMM」を手がけたベテランメンバーが揃っているなど,本格的な箱庭ゲームとしてファンの期待を集めることとなりそうだ。 公式サイトは「こちら」にオープンしており,スクリーンショットやムービートレイラーが用意されている。発売は2006年秋の予定だ。(朝倉哲也)
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