バンダイの「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」(以下,UCGO)が,本日(8月19日)βテスターの募集を終了し,同時に正式サービス開始日が発表された。
UCGOは,2005年2月14日に正式サービス開始の予定だったが,それを大幅に延期してUC.Betaテスト(いわゆるクローズドβテスト)を重ねて実施,クォリティアップを図ってきていた。
正式サービスの開始日は,2005年9月29日。これに伴って,UC.Betaテストは,9月28日10時をもって終了となる。 クライアントパッケージは限定版と通常版の2種類が用意され,価格はオープン。クライアントソフトのダウンロード配布があるかどうかは現時点では不明だ。月額利用料金は1575円(税込)で,クレジットカードのみの決済手段となる。
また,気になるのは,この正式サービス開始の発表と同時に,タイトルが変更になったことだ。そのタイトルは「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE Dawn of Australia」(ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン ドーン・オブ・オーストラリア)。地名がタイトルに入ってきたことで,限定地域のみでの正式サービススタートとなるのかも知れないが,なんにせよ待ち望んでいた人にとっては朗報だろう。
さらに,決済手段がクレジットカードのみということで,ある程度対象年齢を引き上げた施策を採用していることも気になる部分だ。MMORPGでクレジットカード決済のみというのは数少ない。今後決済方法が追加されるのかどうかは不明だが,一般的な同ジャンルの流れからすると,プリペイドカード系が追加される可能性は高い。
難産の様相を呈していた本作だが,正式サービス開始の発表まで到達できたので,あと1ヶ月強の期間,首を長くして待ってみよう。(Seal)
※スクリーンショットはすべて開発中のものです。
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