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［TGS2005＃15］「RF online」正式サービスは10月18日15時開始 士郎正宗デザイン日本オリジナルアイテムも登場
セガは東京ゲームショウ初日（9月16日），東京ゲームショウ2005のセガブースで，MMORPG「RF online」のステージイベントを開催。その場で，現在行われているオープンβテストを10月10日（月）23時59分59秒に終了し，10月18日（火）15時に正式サービスを開始することを明らかにした。プレイ料金は，月額1780円から。
セガブースに用意された大きなステージには，RF onlineの総合プロデューサーを務める染谷光廣氏と，オペレーティングプロデューサーの岩原景士氏が登壇した。
岩原氏は冒頭，「セガが運営するにふさわしい1本ということで，数あるMMOの中から選んだ」とコメントし，ステージ前に集まった来場者達に向けて，この作品にかける気迫と自信をアピール。
そして，コラ，ベラート，アクレシアの順に，この作品に登場する3種族を紹介しつつ，ゲームの世界観を解説した（ゲーム内容の詳細については「こちら」などを参照してほしい）。
なおそのさい，オープンβテストには実装されていないタイプの，ベラートの"ドライバー"クラスが使用できる"機甲"と，コラの"サマナー"クラスが呼び出せる"精霊"（イシス）が紹介されたのは，RF onlineファンにとっては嬉しいサプライズといったところだろう。
その後，オープンβテストの録画映像で，本作の特徴であるRvRの模様を紹介。現時点でも，1ワールドで同時に1000人ものプレイヤーが戦争をすることもあるという。
ちなみに現在は3ワールドで運営されているが，オープンβテスト期間中の9月20日（火）には，第4のワールド"CALLISTO"（カリスト）がオープンするとのこと。
さて，この記事の冒頭に書いた，オープンβテストの終了と正式サービスの開始について，もう少し詳しく触れておこう。
前述のとおり，オープンβテストは10月10日23時59分59秒までで，8日後の10月18日15時から正式サービスが開始される。なお，オープンβテスト期間中のキャラクターデータは，正式サービスにそのまま移行できる（保存期間は不明）。
プレイ料金は，クレジットカード決済による継続払いで月額1780円。30日課金で2000円，90日課金で5700円というオプションも用意されている。決済方法はクレジットカードのほか，"セガキャッシュ"や"ネットキャッシュ"にも対応。なお，正式サービス開始後に新規でゲームIDを登録すると，3日間の無料体験期間が付与される。
また，オープンβテストに参加した全テスターの全キャラクターを対象に，日本オリジナル仕様のゲーム内アイテム"リング"（このキャンペーンでしか入手できない）がプレゼントされる"OBTプレミアム キャンペーン"と，正式サービス開始日の10月18日から11月15日（火）までに課金したプレイヤーに，抽選でプレゼントが贈られる"サービススタート キャンペーン"の実施についても明らかにされた。
なお，サービススタート キャンペーンのプレゼントは，ゲーム内アイテムではなくグラフィックスカードなどの現実世界のモノ。詳細は後日，オフィシャルサイト（「こちら」）で公開されるとのことだ。
そしてさらに，スペシャルインフォメーションとして，10月18日から12月6日までに課金したプレイヤー全員に，「アップル・シード」「攻殻機動隊」の原作者，士郎正宗氏がデザインしたオリジナルゲーム内アイテムが贈られることも発表された。なんでも士郎正宗氏は，RF onlineをたいそう気に入っているとのことで，現在アイテムの原画を鋭意制作中だそうだ。これまでRF onlineに触れたことがない人にとっても，期待が膨らむ情報ではないだろうか。
なお，下のイラストは，既存のアイテムを士郎正宗氏が描いたものとのことで，このままの形で登場するというわけではなさそうだ。
このステージは，「RF onlineでは，常に進化していくことを目指しています。できる限りいいものを提供できるように，毎日毎日努力していきたい」（染谷氏），「RF onlineの運営スタッフは，皆様からのご意見ご要望をたくさんいただきたいと思っています。そのご要望の中でいいものがあれば，どんどん反映させていきたいと思っています」（岩原氏）という，決意表明ともとれるような言葉で締めくくられた。（TeT）
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