日本ではほとんど情報が出ていなかった3D MMORPG「レクイエム」も,東京ゲームショウのGravityブースでは,なんとプレイアブルで健在。毒々しいながらも丁寧かつキレイに描かれているキャラクターや暗いステージ,体がバラバラになったり血しぶきが飛んだりするゴア表現など,隣のRO2に比べると圧倒的なまでのダークさで,その特徴を醸し出していました。副題の"Prelude of Blood"は伊達ではないようです。 Gravity社内スタッフでさえその存在を1年弱知らなかったという本作ですが,TGSに出てきたと思ったらすでにかなりの部分までが日本語化されていました。ムービーを見てもらえれば良く分かるでしょう。
ムービーは,キャラクター選択と戦闘シーンを収録してあり,ムービー内で2番めに登場するキャラクター(女性ファイター系)では,本作のウリの一つである「憑依」を見られます(ちなみに種族は4種とのこと)。憑依はHCゲージ(HardCoreゲージ)がある程度溜まったら使える能力のようですが,人間型からモンスター型に"変身"し,ステータスやスキルなどがすべて変化するとのこと。この使いどころが,プレイにあたっての肝なのかもしれません。 まだまだ情報の少ない本作ですが,先ほど掲載された「こちら」の記事を読みつつ,ムービーを見てみてください。ダウンロードは「こちら」(1分59秒・55.08MB・MPEG-1)からどうぞ。
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