この人が岳飛らしい
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中国の最大手ゲームパブリッシャである盛大ネットワーク(Shanda)は9月13日,北京中華世紀壇で,"愛国精神"をテーマとしたオンラインゲーム「中華英雄譜」の制作発表を行った。 これは,中国新聞出版総署と共青団中央組織の協力のもと,青少年の育成に悪影響を与える既存のオンラインゲームに対して,道徳的/教育的見地から企画されたものだ。民族精神を色濃く反映するこの作品で,健康的なエンターテインメントと愛国心の向上を図っており,教育にも役立つという。
こちらは包拯。日本でいうと大岡越前的な人?
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「中華英雄譜」は,中国の歴史上の人物100人が登場するゲームになる予定で,まず,鄭和,雷鋒,包拯,鄭成功,岳飛といった5人の人物が登場するとのこと。鄭和は明の海将,雷鋒は中国人民軍の兵士,包拯は京劇などで有名な宋の官吏,鄭成功は抗清闘争の指導者,岳飛は南宋の武将と,時代も身分もさまざまな人物達が,どのような形でゲームに登場するのか,興味深いところだ。 開発は今後10年にわたって行われるという。またShandaは,このゲームを「5分間ゲーム」とする方針を打ち出している。オンラインゲームの長時間プレイが問題となっている中国で,どのようなゲームシステムによって短時間でプレイさせるのかなどにも注目したいところである。 (aueki)
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