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Razerの布製マウスパッド「Mantis」手触りが判明
東京ゲームショウ2005の会場で，その存在が明らかになったRazer製マウスパッド「Mantis」。すでにRazerのWebサイトに概要が掲載されているから，気になっている人も多いことだろう。今回4Gamerでは，Razerから実物を入手したので，まずはその第一印象をお知らせしたいと思う。
RazerのTan Min-Liang氏に行ったインタビューの中で，同氏は2種類のMantisが存在すると教えてくれたが，新製品は「Razer Mantis Speed Mat」「Razer Mantis Control Mat」と，確かに2モデル。いずれもゴム素材のマットの上に，「Titan MonsterMat」などで知られるEverglideの「Fibertek」という素材をベースとしたマウスパッドシートが貼られている。
両モデルを特徴づけているのはこのマウスパッドシートで，Razer Mantis Speed Matの表面は滑らかながらも，繊維ならではの微妙な粗さがある。対してRazer Mantis Control Matは，最近のスチール製マウスパッドに慣れている人からすると，相当違和感があるのではないかと思えるほど，表面がゴツゴツしている。前者はスピード感，後者は狙ったところにぴたりと止まる感じを意図して作られているとのことだが，確かにそのような印象は受ける。
左がRazer Mantis Speed Mat，右がRazer Mantis Control Matだ。下段は「R」の文字部分をアップで撮影してみたので，繊維の印象を感じてもらえれば幸いである。ちなみに，シートを指で触ってみると，印刷面と非印刷面で，手触りに若干の違いがあった。マウスを使う限り，筆者にその違いは知覚できなかったが，一応付記しておきたい
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サイズはいずれも444.0（W）×355.0（D）×4.3（H）mm。現在のところ，RazerのWebサイトには「Available For Sale Soon.」（まもなく発売）と書かれているだけなので，具体的な発売日や価格は不明だ。
もっとも，Razerのサイトに情報がある以上，発売は近いはず。販売代理店のMSYが同社の通販サイトに専用の窓口を設けているのを確認できたので，気になる人はチェックしてみてはどうだろうか。（佐々山薫郁）
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