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「リネージュIIクロニクル4」最新情報:ゴダードの詳細が公開に
2005/10/28 21:03
 エヌ・シー・ジャパンは本日(10月28日),MMORPG「リネージュII」の公式サイトにある「クロニクル4 Scion of Destiny 運命の継承者たち」の特設サイトを更新し,新マップとなるゴダードの情報を公開した。

■ゴダード領地について

 エルモア王国東部の領地。エルモア王国の軍国的な雰囲気が強く,ここに住む領民達は生存のために強靭な体格と冷徹な精神を持った者が多い。元々険しい地形であったが,今では各種のモンスターによって荒れ果て,人が暮しにくい地域となっている。とくにケルト地方ではオークとバルカシレノス,そして火竜ヴァラカスの活動によって,多くの困難を領民達が経験している。これにより多くの能力のある英雄達が自分の実力を試すために終結しているという。

●ゴダード城
 四角型のアデン地域の城と違い,エルモア地域の城は円型塔になっている。侵攻しにくい地形に存在し,外城壁と内城が一つの構造物になっている堅固な要塞。

●バルカシレノス駐屯地
 ゴダード南部に拠点を持つバルカシレノスは,シレノス種族の中でも優れた知性と武力を備えた種族で,遊牧生活をしながら,それなりの社会体系を持っている。ゴダード中心の平地に拠点を持つケトラオークとの争いが長期化しており,彼らはその解決策として傭兵を募集中である。

ゴダード城とバルカシレノス駐屯地


●ケトラー オーク アウト ポスト
 ケトラー オークはオークの種族中で一番危険な存在で,自分達の敗北をたやすく認めない。ゴダードがアデンとの戦争と領主アビゲイルの武力政治で混沌に陥っている隙を逃さずに拡張を試みるが,勇敢な傭兵部族であるバルカシレノスのせいで困っている。

●アルゴスの壁
 100個の目を持っている巨人アルゴスが,アインハザードの怒りで岩壁に埋められた場所がここ,"アルゴスの壁"である。この谷はゴダードの他地域より暖かく,温気を求めて来た動物達が絶壁一杯に埋め込まれている目を見て狂ってしまい,人々はそれを見て"アルゴスが生物の目を奪って絶壁を飾る"という伝説を作った。


ケトラー オーク アウト ポストとアルゴスの壁


●温泉地帯
 この地域は"神々の火鉢"という火山の近隣で,ゴダードの他地域より比較的暖かく,地熱で温められた温泉が点在している。温かい水と休息を求めて来た動物が多く存在する。ここのモンスター達は,特殊な病をかけてくるという。一見プレイヤーにとって得な効果に見えるが,時間が経つと害に変わるそうだ。これは温泉で治療できる。

●神々の火鉢
 神々の火鉢は,火竜ヴァラカスのもとへ行くための入り口があるダンジョンで,火と溶岩で構成された地形が多く,モンスターも火属性の攻撃をする。ここにはヴァラカスのもとまで行ける唯一の通路である炎の回廊があり,ヴァラカス討伐に重要なアイテムが入手できる。

温泉地帯と神々の火鉢


●帝国の墓
 エルモアデンの皇帝であったコモドゥスの息子,王子プリンテサーは,皇帝の死亡以後,自分を追いかける追撃隊から身を隠した。エルモアデンの宝に興味があった追撃隊は王子をしつこく追撃したが,彼を見つけることは出来なかった。ゴダード地方のどこかに王家が埋葬される秘密の墓があり,王子もそこに身を隠したという噂もあったが,ついにその墓が見つけられることはなかった。

帝国の墓


 クロニクル4の公開は,2006年2月に予定されている。先日のムービーに続いて,今回は新たなる戦いの地が公開された。今後の追加情報にも注目したい。(aueki)


リネージュII 〜The Chaotic Throne〜
■開発元:NCsoft
■発売元:エヌ・シー・ジャパン
■発売日:2004/06/25
■価格:3000円/30日(税込)〜
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2005.10/20051028210304detail.html