[G★2005#009]「SUN」の開発進捗度が見られたWebzenブース
Webzenブースで一般に公開されていたのは,「SUN」(Soul of the Ultimate Nation),「一騎当千」「wiki」「Parfait Station」「All Points Bulletin 」(APB)の5本。そのほかに「huxley」はクローズドブースにムービーがあったものの,スチル写真すら撮影御法度状態だった。また,「MU」(邦題 ミュー 〜奇蹟の大地〜)のプレイアブル台も設置されていたが,とくに新要素はアナウンスされていなかった。 前述の5作品について,プレイアブル展示はSUNのみで,残りはすべてプロモーションムービーだった。そこで,SUNの現時点での開発状況を中心に,ブースで見られた要素,聞けた話をお伝えする。 ブースに展開されていたのは,クローズドβテストVer1.5に該当し,これは韓国のPC Bangで現在テストが行われているのと同じものということになる。 E3 2005並びにChinaJoy 2005時点でのプレイアブル展示と比べると,武器を中心としたアイテムと,使えるスキルが増えていたのはもちろんだが,新たにコンボ発動スキルである「スタイル」が導入されたことで,戦いのリズムに緩急が加わっている。 スタイルは,あらかじめ発動させた状態で通常攻撃を繰り返していると,3発めごとにひときわ強力な,あるいは広範囲の攻撃が繰り出されるというもの。といっても,実際に使ってみると,HPの削り合いをしていた相手がそのタイミングでバタバタと倒れたりはしないので,戦闘にうまく織り込んでいくとお得な技の一つという感じだ。戦闘の展開を単調にしないための工夫といえよう。
韓国での正式発表の記事にあった,アイテムの「Rank Upシステム」と「Enchantシステム」については,今回実際に画面で確認できた。同種の武器を二つ合成すると,1ランク上の武器にでき(Rank Upシステム),同時にエンチャントアイテム装備用のスロットが増える(Enchantシステム)というものだ。 実際に,試用台に用意された武器でも,情報表示欄にはランクとエンチャントアイテムスロット数が表示されていた。
このほか,MOタイプのRPGとして,備えているべき部分もかなり整備が進んでいた。Battle Zoneには,チャットも可能なロビー画面が用意されたほか,ミッションを立てる地域を,ゲーム世界の地図上で選べるシステムも,実際に機能していた。選ぶ地域によって,ミッションの舞台となるマップの地勢は,もちろん変わる。 Sun Studio/ProducerのRoid Hong氏によれば,現時点での完成度は「オープンβテスト開始時を100%としたときで,70%ほど」だという。とはいえ「12月中にはオープンβテストに移行したい」とも述べていたので,上述のようなシステムを備えるSUNを(韓国で)広く試せる日は,それほど遠くもないようだ。(Guevarista)
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一騎當千 |
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Project Wiki |
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Parfait Station |
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ミュー 奇蹟の大地 |
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