[G★2005#038]「グラナド・エスパダ」に新エリア追加
G★ 2005会場のHanbit Softブースでは,MMORPG「グラナド・エスパダ」の最新版がプレイアブル展示されていた。 ここで出展されていたバージョンは,日本で先月(10月)行われていた2次クローズドβテスト以降の拡張が施されており,新しく追加されたエリアとして「コインブラ」と「ポルトペルロ」が実装されている。 新しい街「コインブラ」はギリシアをイメージして作られたということで,港に面した起伏のある作りとなっている。高台にあるカフェなどは,コインブラでも特徴的な建物となっている。 新ダンジョン「ポルトペルロ」は廃棄された船の墓場のような場所だ。βテストをやった人なら,マップ間のローディング画面で概要が解説されていたので,聞き覚えのある名前のはずだ。 ここは沈没船状のダンジョンで,かなりの高レベルエリアとなる模様だ。ダンジョン自体は地下2階の構成となっている。奥深くになるとデモをしてくれたスタッフが「このキャラだと入った途端に死ぬから」と奥に進めない状況。ちなみにキャラはすべてレベル50で揃えてあってフル装備状態だったのだが。まあ,現時点ではバランスは未調整な段階で,これから随時補正されていくとのことなので,最終的にどれくらいのレベルに適正なダンジョンになるかはまだ確定していない模様。 展示されていたマップ(全体マップ内にダンジョンマップもある)によれば,ポルトペルロは,さほど複雑な構造のダンジョンではなさそうである(まだ最終形というわけでもないだろうが)。ちなみに,マップを見ると一目瞭然だが,コインブラ自体は,テトラ遺跡の奥からつながっているエリアとなる。 コインブラからポルトペルロに続く道もフィールドエリアとして追加されている。そこも次のβテストでは重要な狩り場になってくるだろう。
ウィザードは空を飛べるようになる
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また,コインブラでは,新しく加わった日本人協力スタッフである久保田修氏の作曲した「Aria de Coimbra」がBGMとしてすでに組み込まれている。8月に行われたX-Meetingのときに披露された曲なので,ご存じの人もいるだろう。フルオーケストラに男女のスキャットを取り入れ,どこか懐かしく耳に馴染むドラマチックな曲だ。
船の墓場ポルトペルロはかなり危険なダンジョンになりそうだ
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グラナド・エスパダのマップ
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もう一人の日本人協力スタッフである小林智美さんのデザインした服装も一部取り入れられている。X-Meetingで発表されていたデザインの服もデモムービーではいくつか見られた。 会場で上映されていたムービーでは,新旧を織り交ぜた見どころが集められている。すでに直撮りしたファイルが上がっているので,その一部をご覧いただきたい。
なお,ムービーの冒頭に入っているコスプレのおねーさま方だが,小林智美さんのデザインしたドレスであることも見逃せない。胸元のあたりのデザインが微妙に(というか,かなり)異なっているのが残念ではあるが。(aueki)
左:Hanbit Softのブースでは,バラックを模した一角であのようなコスプレをしたおねーさま方がくつろいでいた。
中:もっとも,ブースのコンパニオンからしてこの格好であるが。
右:あまつさえ,キレイどころをこんなに取り揃えている(ちなみに逆サイドにはもう1列ある)。
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グラナド・エスパダ |
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(C)2003-2007 IMC Games Co.,Ltd./Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc. |
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