WRCラリーの人気ドライバーで,ゲーマーにとってはラリーシミュレーションゲーム「Richard Burns Rally」でお馴染みの,リチャード・バーンズ氏が11月25日に脳腫瘍により逝去した。34歳だった。
バーンズ氏は,2001年にWRCのドライバーズチャンピオンを獲得するも,2003年に脳腫瘍が発見され,闘病生活を送っていた。WRCでは,スバルや三菱といった日本車を使用していたことから,日本人のファンも多いラリーストだった。
氏の公式サイトでは,元気な頃の写真などを掲載して,その早すぎる死を悼んでいる。(朝倉哲也)
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