ソースネクストは本日(12月7日),動物園経営シミュレーション「Zoo Empire」を,12月16日(金)に発売することを明らかにした。価格は1980円(税込)。
Zoo Empireの開発元は,「Restaurant Empire」(邦題 レストラン エンパイア 日本語版)や「Capitalism II」(邦題 キャピタリズムII 日本語版)といった経営シミュレーションを手がけてきたEnlight Software。本作ではタイトルどおりZoo,つまり動物園を題材にしているというわけだ。
ゲームモードは,シナリオモードとフリーモードの2種類。 用意されているシナリオは21本。動物の幸せな生活に重きを置いた飼育系のシナリオと,動物園の収益アップを目指す経営系のシナリオが存在する。 フリーモードでは,動物園のサイズや開始時の所持金,開始時点から飼育する動物の数などを自由に設定し,オリジナルの動物園を作成して楽しむことができる。
園内や動物は3Dグラフィックスで描かれていて,あらゆる角度と距離から観察可能。飼育可能な動物は,コアラやジャイアントパンダ,ライオンなど比較的メジャーなものから,ガラパゴスゾウガメのような絶滅危惧種まで40種類以上。園内に設置できる来園者用施設アイテムは,200種類以上となっている。 動物の飼育や従業員教育,新しい動物の受け入れや病気の治療法などの研究,さらには広告宣伝にいたるまで,動物園経営にまつわるさまざまな要素を,いかに効率的にコントロールするかがポイントになりそうだ。
動物園を題材にした経営シミュレーションにはいくつかのタイトルがあるが,本作の1980円(税込)という価格設定は,気軽に遊んでみたいという人にとって魅力的ではないだろうか。来園者や動物達が幸せになれる,理想的な動物園を作り上げよう。(TeT)
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