日本ファルコムから2006年3月9日に発売予定のファンタジーRPG「英雄伝説 空の軌跡SC（セカンドチャプター）」で，公式サイトにキャラクター紹介第3弾が掲載された。
今回は謎の結社「身喰らう蛇（ウロボロス）」のメンバーで，パッと見は悪役っぽさが滲み出ている。SCで発生する事件の背後に見え隠れし，ヨシュアの過去にも関係する組織らしいが，果たしてどのように物語に関わってくるのか。
公開されたイラストと，その紹介文を4Gamerにも掲載するので，チェックしつつ想像を膨らませてほしい。（Kawamura）
上段：左からワイスマン教授，レオンハルト，ブルブラン
下段：左からヴァルター，ルシオラ，カンパネルラ
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＃＃＃＃＃以下，リリースより＃＃＃＃＃
空の軌跡ＳＣ（セカンドチャプター）キャラクター紹介（３）
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■《身喰らう蛇》ウロボロス
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情報部の企てたクーデター計画を始めとし、
リベール各地で起きた不可解な事件の背後に見え隠れする謎の結社。その存在も目的も謎に包まれているが、ヨシュアの過去と深い関わりがあるようだ。クーデターのおり、リシャール大佐の片腕として動いていた情報部特務部隊の隊長「ロランス少尉」はどうやらこの組織に属しているらしい。
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■《身喰らう蛇》の構成メンバー（一部）
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【ワイスマン教授】 Prof.Weismann, "The Faceless"
「おや、何をそんなに
ためらっているのかな？」
「恐れることはない。
勇気をもって訊ねてみたまえ。」
結社を束ねる《蛇の使徒》の一人で、《白面》の異名を持つ魔人。対象者の記憶と認識を操作する異能力を持ち、「アルバ教授」という偽名で、クーデター事件を陰から操った。『福音計画』という謎のプロジェクトを実行するため、《執行者》と呼ばれる凄腕のエージェントたちを新たに招き寄せた。
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【《剣帝》レオンハルト】 Leonhardt, "The Sword Emperor"
「俺が剣を振るうのは
人を捨て修羅となるがため……」
「しかしお前は、己の空虚を
充たすがために振るっている。」
《執行者》Ｎｏ．II（ナンバー２）。
鋭い輝きを放つアッシュブロンドと、クールな美貌を持つ青年。「ロランス少尉」という偽名で暗躍し、何度もエステルたちの前に立ち塞がった。その圧倒的な剣技と戦闘力から《剣帝》という異名を冠せられている。底知れぬ輝きを秘めた深い紫の瞳には、時折他人を寄せ付けない強い感情が宿る。
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【《怪盗紳士》ブルブラン】 Blblanc, "The Phantom Thief"
「やれやれ……
優雅さに欠ける戦い方だな。」
「仕方ない……
私が手本を見せてあげよう。」
「──Ｆｌａｍｍｅ！（炎よ！）」
《執行者》Ｎｏ．X（ナンバー１０）。
大陸諸国の大都市を中心に暗躍している仮面の怪盗。「美とは誇り高くあること」という美学を実践するため結社に身を置いている。その芝居がかった言動とは裏腹に、トリッキーな技を駆使する武術の達人でもある。
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【《痩せ狼》ヴァルター】 Walter, "The Lanky Wolf"
「クク、上等だ……」
「その度胸に免じて
一撃で終わらせてやるよ。」
「──死ね。」
《執行者》Ｎｏ．VIII（ナンバー８）。
あらゆる武術を取り込んで殺人拳を完成させた闇の武術家。獰猛かつ残忍な性格をしており、勝負となれば女子供相手でも一切の容赦がない。ジンが属している流派『泰斗流』と何らかの関わりがあるらしいが……。
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【《幻惑の鈴》ルシオラ】 Lucciola, "The Enchanting Bell"
「ふふ……
なかなか頑張ったわね。」
「それではみんなに
ご褒美をあげましょう。」
《執行者》Ｎｏ．VI（ナンバー６）。
鈴を使った幻術と、戦闘用の扇を自在に操る妖艶なる魔女。東方の符術にも通じており、２体の式神によってその身を守られている。他の執行者たちと異なり、何か個人的な目的があってリベールを訪れたらしい。
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【《道化師》カンパネルラ】 Campanella, "The Fool"
「うふふ、これにて
今宵のショウはおしまいさ。」
「それでは皆様、ご機嫌よう。」
《執行者》Ｎｏ．０（ナンバー０）。
ワイスマンが実行する『福音計画』の見届け役として派遣された少年。
その行動は神出鬼没で、炎を使った幻術を駆使してあらゆる場所に現れる。
そしてその都度、人を食った思わせぶりな台詞を残して消え去ってしまう。
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