[韓国ゲーム事情#461]「Granado Espada」,「2次Final Test」実施
Kimの韓国最新PCゲーム事情#461
「Granado Espada」,「2次Final Test」を実施(2006/1/16)
Text by Kim Dong Wook特派員
IMC GamesとHanbit Softが,開発と販売をそれぞれ担当するMMORPG「Granado Espada」(邦題 グラナド・エスパダ)の,最終クローズドβテスト「Final Test」が第二段階に入った。「2次Final Test」として1月12日から実施されており,当初は16日までの予定だったが,テスト期間を延長することが公式サイトを通じて告知されている。 5日間では十分なテストが行えないと判断したことが,期間延長の理由。2次Final Testの終了日時については,オープンβテストに関する詳細を発表する前までに,明らかにするとのこと(なお,オープンβテストは2月中に開始される見通しだ)。
本作は,2005年12月に最初の「Final Test」が実施された。そのときにβテスターから寄せられた多数の意見や要望を積極的に取り入れ,今回のテストに使われるバージョンに反映させたという。
2次Final Testは,全国501店のPC BANGで実施され,HanbitOnのアカウントさえあれば誰でも参加できる。また,これまでのβテストに参加した5000人のプレイヤーも,2次Final Testに参加可能だ。
2次Final Testには,本作の初心者でもスムースに操作方法などを習得できるように,チュートリアル的なクエストが多数追加されている。 また,多くのキャラクターを配下に置いて統率できる「家門ポイント」(以前は「コマンダーポイント」と呼ばれていたが,名称が変更された)なるユニークな概念が盛り込まれた。ゲーム内のミッションをクリアするなどして獲得した家門ポイントを,キャラクターの生成やNPCの編入に利用する仕組みだ。 この家門ポイントは,キャラクターの能力を判断する尺度として,そのほか特殊な能力や権限を使って封印を解くときなどにも,用いられることになるという。
さらに,アイテムを20段階までアップグレードできるようになり(従来は最大5段階),使い勝手の良いツールバーも搭載された。そのほかに,バラックモードUI,ミニマップ/地域マップ/ワールドマップの改善,キャラクタークラス固有のスキルやコスチュームの追加なども図られた。このように,前回のバージョンに対して,大幅な改良が加えられている。
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グラナド・エスパダ |
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(C)2003-2007 IMC Games Co.,Ltd./Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc. |
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