コーエー「真・三國無双4 Special」を6月22日に発売
コーエーは本日(4月21日),「真・三國無双4 Special」を6月22日に発売すると発表した。価格は6090円(税込)。 本作は,2005年12月にXbox 360版として発売された「真・三國無双4 Special」のPC版で,プレイステーション2で発売された「真・三國無双4」に,「真・三國無双4 猛将伝」の要素も盛り込んだもの。
基本的にはコンシューマ版と差はないが,一応簡単に説明しておくと,本作は中国で魏,呉,蜀の3国が争った三国時代をテーマにしたアクションゲームだ。有名武将の一人となって,迫り来る敵軍を片っ端からなぎ倒していく爽快感が最大のウリ。武将ごとに独自のストーリーが用意されているモードがあり,全部で48通りのストーリーを遊べる。もちろんストーリーだけでなく,使用武器も含め48人のアクションはまったく異なるので,キャラクターごとに違った戦い方を研究する楽しさも味わえる。
また,「真・三國無双3」などに登場していた“護衛部隊”に代わり,プレイヤーと一緒に戦う“護衛武将”が登場するのも本作の特徴。これは,ステージクリアごとに得られるポイントで成長していくキャラクターで,最終的には有名武将に匹敵する強さを発揮する心強い味方だ。 プレイヤーキャラクターは,この護衛武将と協力して「激・無双乱舞」という強力な必殺技を放て,戦いを有利に進められる。 さらに,本作は真・三國無双4 猛将伝の要素もカバーされており,架空のストーリーなどが描かれた,1ステージ完結のシナリオが18本も楽しめる「外伝モード」や,自動生成されるシナリオをひたすらクリアしていく「修羅モード」が収録されている。プレイステーション2版とは違い,いちいちメディアの交換をせずに,両作品が楽しめるは,小さいことかもしれないが嬉しいポイントだろう。
PC版オリジナルの要素は,音声の日本語/英語,字幕のあり/なしを切り替える機能と,解像度の変更(640×480ドット,800×600ドット,1024×768ドット,1280×960ドット※)だ。PCの構成や設定次第では,プレイステーション2版を凌ぐ美しいグラフィックスが堪能できるのではないだろうか。 ちなみに,Xbox 360版は8190円(税込),プレイステーション2版の「真・三國無双4」と「真・三國無双4 猛将伝」がワンパッケージ化された「真・三國無双4 プレミアムパック」は9240円(税込)。単純に定価を比べると,PC版が一番お得だ。(noguchi)
※……搭載するグラフィックスメモリ容量が不足する場合,解像度1280×960ドットは選択できない
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