[韓国ゲーム事情#529]「GE」,エンチャント/リプレイ機能実装
Kimの韓国最新PCゲーム事情#529
「Granado Espada」,エンチャント/リプレイ機能が実装に(2006/4/21)
Text by Kim Dong Wook特派員
韓国ではHanbit Softがオープンβテスト中のMMORPG「Granado Espada」(邦題 グラナド・エスパダ)で,近日中に新しいマップ/モンスターの追加や,エンチャントシステム/リプレイ機能の実装を行うためのアップデートが実施される。
新しく追加される予定のマップ「トルシエ博士の邸宅」は,美しい邸宅がモンスターの巣窟になってしまったような雰囲気のダンジョンだ。ここには,奇怪なデザインの新モンスターが登場するほか,5種の新しいクエストも用意されるという。
エンチャントシステムは,武器に属性を付与するための仕様で,NPCであるエンチャント商人を通じて武器の強化が行える。エンチャントによってのみ付与される特別なオプションもあるようで,プレイヤーからの注目を集めそうだ。
また,同作のダンジョンは一般/上級/修羅といった具合に難度設定されているが,今回のアップデートにより,修羅レベルのダンジョンが「自由競争地域」に変更される。自由競争地域では,対モンスター戦だけでなく,対プレイヤーキャラクター戦も楽しめるようなので,対人戦ファンにとっては嬉しい変更要素といえそうだ。
そのほかには,リプレイ機能(いわゆる録画/再生機能)の実装も発表されている。グラフィックスには定評のある本作だけに,リプレイ機能の実装を喜ぶ人は多いはずだ。 また,新しいファッションデザイナーNPC「カジャーライネ」および,その手による新コスチュームも実装される。人気NPCであるアンドレ・ジャンジールがデザインしたコスチュームとの差別化が,実に楽しみだ。
なお,今回のアップデートは,4月中にテストサーバーで行われ,その後,本サーバーに実装されるという。その後のアップデート計画としては,さらなる新マップの追加や,党システムの強化などが予定されており,ゲーム内コンテンツは比較的速いペースで充実していきそうである。
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グラナド・エスパダ |
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