ニュース
ギャングの一員として暴れ回るMMORPG「Goon World」発表
2006/04/26 14:46
 今までありそうでなかった,クライム系のMMORPG「Goon World: Organized Crime Online」が発表された。
 Goon Worldでは,1900年代前半のアメリカをモチーフとする街を舞台に,ギャングの一員として,富や権力の獲得を目指してさまざまな犯罪に手を染める。ちなみにタイトルにある“Goon”とは,ギャングの一員やチンピラなどを意味する言葉だ。
 本作には,一般的なMMORPGでのギルドにあたる「ファミリー」というシステムがあり,ほかのプレイヤー達と共に組織を作れる。ライバルファミリーとの激しい勢力争いが展開されるわけだ。

 開発元は,アメリカのゲームデベロッパ Nemesis Studios Entertainmentで,本作が処女作となる新しい会社だ。
 本作の公式サイトはオープンしているが,扉ページのみ。アル・カポネ時代のギャングを思わせる服装に身を包んだ,三頭身キャラクターのイラストが描かれているので,コミカルタッチのゲームであることが推測できる。

 ファンタジーやSFをテーマとするMMORPGが主流の今,本作がどのような内容のゲームに仕上がるか,興味深いところだ。(朝倉哲也)


Goon World: Organized Crime Online
■開発元:Nemesis Studios Entertainment
■発売元:N/A
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.04/20060426144611detail.html