「グラナド・エスパダ」サウンドクリエイター,TaQ氏のコメント
16日の記事で,ハンビットユビキタスエンターテインメント(以下,HUE)のMMORPG「グラナド・エスパダ」(以下,GE)に,“第3の日本人クリエイター”として,TaQ氏が参加することをお伝えした。 サウンドクリエイターとして国内外で活躍するTaQ氏は今後,GEに楽曲を提供することになるわけだが,そのTaQ氏のコメントがHUEから届いたので,ここで紹介しておこう。
(1)GEの楽曲を手がけることになったきっかけ 久保田修氏(編注:同じくGEで音楽を手がけている)の紹介
(2)楽曲を提供してみての感想 やっとまたコラボレートするのが楽しみなゲームに出会えた。 音楽はシーンに音だけではなく,臭いや香りを加えるし,そのシーンの感情や因果関係を後押しする。 グラナド・エスパダでのこの役割はすごく興奮する。
(3)今後のGEへの取り組みに関して 映画やシングルRPGのサウンドトラックを作曲するのとは違って,MMORPGの場合,それぞれのプレイヤーがどのような想いでそのシーンを訪れているかは千差万別だと思う。 ある程度は提示し,ある程度は自由を残すことが目下の課題。 どんなプレイヤーも,気がついたらゲームにのめり込んでいってしまうような曲を書いていきたい。
(4)ユーザーへのメッセージ アニヨハセヨ,タクイズミダ。
僕がのめり込んだあの伝説的なRPGの戦闘シーンの曲のように,日常の中で口ずさんでしまうような,印象的かつメローなテイストが,こう全体に馴染むと言いますか……。抽象的な印象が今風なスタイルの中でモダンさを彷彿とさせる懐かしい,なんていうセリフが飛び交う打ち合わせが最近続いています。
初めましてTaQですよろしく。
なお,TaQ氏の詳しいプロフィールは,以下のとおり。(TeT)
#####以下,リリースより#####
〔TaQ 氏 プロフィール〕 TaQ(アーティスト/プロデューサー) セルフプロデュースのインディーズアルバム5000枚即時セールスという大記録をひっさげ、2004年バップより続けざまに発表したメジャーデビューアルバムと全編フルCG・完全5.1サラウンド構成の150分にも及ぶ同タイトルDVDのHMV総合チャート7位へのランクインが話題を呼んだ、映像的な音楽表現を得意とするアメリカ生まれ・ドイツ育ちのアーティスト。4歳よりドイツでヴァイオリンの英才教育を受け、10歳にして「Jugend Musiziert」コンクール準優勝を飾る。その確かな音楽的表現は高い評価を受け、日本移住後はコナミ株式会社の代表的ゲームである「beatmania」にのべ25曲の楽曲提供をする傍ら、現在好評オンエア中の日立「WOOO」をはじめとした国内外のTVCFや香港映画予告編用楽曲なども制作。並行して、自身でプロデュースするクラブイベント「bounce(バウンス)」を、東京都内clubairをはじめ、大阪、福岡、沖縄と全国各地で精力的に開催。過去2年間隔月で4000名以上を集客する。海外アーティストのサポートとして渋谷AX、大阪厚生年金会館ホールライブツアーなどステージ経験も豊富。作曲、リミックスなどのサウンドクリエイト能力に加え、フットワークとマルチリンガルを活かした「ongaq」代表。
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グラナド・エスパダ |
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(C)2003-2007 IMC Games Co.,Ltd./Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc. |
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