グラナド・エスパダ,全世界初の大規模ユーザーイベント「Granado Espada WORLD PARTY」レポート[アートミュージアム編]
5月27日に,ハンビットユビキタスエンターテインメントが東京・品川インターシティホールで開催した「Granado Espada WORLD PARTY」会場では,Granado Espadaアートミュージアムと称して,「グラナド・エスパダ」の新衣装デザイン画や背景のイメージイラストが展示されていた。ここでは,未発表の,今後の衣装デザインやモンスターデザインが公開されており,来場者の注目を集めていたようだ。携帯電話で写真を撮る人も多かった。
さて,これまで割とカラフルで派手めな衣装が多かったグラナド・エスパダだが,今回発表されていたものは,白と黒を基調としたシックなものが多くなっている。
ファイターは健康的で,礼服っぽい印象。女性ファイターはところどころ肌が露出しており,絶対領域な人(?)も納得のデザインに仕上がっている。 ウォーロックは,今回は女性のデザインだけ公開されていた。女性ウォーロックといえば,あれだけゴテゴテとしたスカートでありながら,前面は全開(!)といったドハデな印象が強いと思うのだが,前回の(現状最新)デザインは指先から首筋まで被われて,顔以外に露出部分のないものとなり,コンセプトは可愛い系へシフトしつつあるように思われる。今後投入される今回のデザインでは,全体的なシルエットはフレア系で変わらず,胸元は大きめに開け,スカートも前面にシースルー素材を使うといった感じで,露出度も少し戻ってきているようだ。 女性ウィザードは,ウォーロックに比べて見映え的には恵まれない職業だったのだが,ずいぶんと洗練された印象。タイトスカートのシルエットは変わらないものの,ひらひら度が上昇している。男性ウィザードのフォーマル度は相変わらずといったところだ。 前回はあまり布地を使っていなかったスカウトは,一転して全身を被うスタイルになった。白黒が多い今回の新コスチュームの中では,かなり色数が多いデザインである。 今回の新デザインで「悪役?」と思うほど異色だったのは,マスケッティアである。男女とも人間離れした雰囲気となっている。デザイン性では,ダントツの個性だったものの「そんなゴテゴテした指でトリガー引けるんですか?」「トイレで困りませんか?」と聞きたくなるような格好ではある(こんな職業だっけ?)。
モンスターでは,ブラキオサウルスやネクロマンサーなど,今後登場予定のものが出展され注目を浴びていた。わざわざ恐竜の中でも最大のブラキオサウルスが選ばれていることからも,ゲーム内での巨大さには期待の持てるところ。新大陸のマップには,ドラゴンの存在を示すような箇所もあり(絵は翼竜ぽいけど),今後は超巨大なモンスターも登場してくるのだと思われる。
(参考)前回の衣装
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モンスターでは,ブラキオサウルスやネクロマンサーなど,今後登場予定のものが出展され注目を浴びていた。わざわざ恐竜の中でも最大のブラキオサウルスが選ばれていることからも,ゲーム内での巨大さには期待の持てるところ。新大陸のマップには,ドラゴンの存在を示すような箇所もあり(絵は翼竜ぽいけど),今後は超巨大なモンスターも登場してくるのだと思われる。
全体に,ゲームということで実用性にとらわれない自由なデザインが目に付いた。まあ,ネクロマンサーの靴とかを見ると,コスプレに挑戦する人は,さぞかし歩きにくいだろうなあと無粋なことも思ってしまうのだが。 グラナド・エスパダは,グラフィックスの華麗さを前面に出す割に,衣装の乏しさが目立っていたのだが,この調子でどんどんワードローブを充実させてほしいものである。 (aueki)
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グラナド・エスパダ |
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