イーフロンティアは,熱帯魚飼育シミュレーション「AQUAZONE」シリーズの最新作「AQUAZONE Open Water 琉球珊瑚の海」を,7月14日に発売する。価格は2940円(税込)。 このシリーズは,今まではあくまでも水槽の中を再現していたが,本作はタイトルに“Open Water”と銘し,大海原が舞台となっているという。
本作には,ルリスズメダイ,シリキルリスズメダイ,ヨスジリュウキュウスズメダイなど全部で19種類の魚が収録されており,この魚達が,琉球の珊瑚礁を模した海で暮らす姿を鑑賞できる。魚達の動きは,一定のパターンを繰り返すわけではなく,搭載したAIエンジンによって自律的に行動する。まあこのあたりは従来作と同じだが,長時間見ていても飽きにくいわけだ。 また,スクリーンセーバーやカメラの自動移動機能などが用意されており,とくに操作をすることなく,ボーっと眺めていることもできる。
ちなみにイーフロンティアは,AQUAZONEシリーズを通して,自然保護NGOのWWFへの支援を行うことを決定した。これで本作以降のシリーズのパッケージには,WWFへの支援を示すマークが貼付されるとのこと。 暑い季節にむやみやたらと冷房を効かせるのではなく,視覚的に涼を取るというのも,いいかもしれない。(noguchi)
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