ケイブ・オンライン・エンターテイメントは本日（6月26日），同社がアトラスと共同開発中のMMORPG，「女神転生IMAGINE」のコンセプト画像など4点を公開すると同時に，βテストを今冬（年内とは限らないようだが……）にも実施することを明らかにした。
本作は元々，コンシューマゲーム機で人気を博してきた女神転生シリーズのオンライン版「真・女神転生オンライン IMAGINE」として，2004年7月にアトラスが発表。クローズドβテストまでこぎ着けていた。
しばらくの空白期間をおいて，2005年7月，ケイブ・オンライン・エンターテイメントが開発に参画し，新体制での再スタートが切られることが明らかに。同年9月には，東京ゲームショウ2005において，ムービーの出展が行われ，当初MOタイプのRPGだった本作が，MMORPGに生まれ変わることが明かされていた。
それからまたしても，ずいぶんと時間が経ってしまったわけだが，本日，その世界観と雰囲気を感じさせるコンセプト画像が公開されたというわけだ。
＃＃＃＃＃以下，リリースより＃＃＃＃＃
2X世紀・・・
東京破壊後、生き残った人類はシェルターを造り、再興の時を静かに待った。
やがて、彼等は「7 人の賢者」に導かれ、巨大な塔を建造する。
人は、その塔を「新宿バベル」と呼んだ・・・。
■渋谷のオベリスク
そびえ立つオベリスクによって石化現象が起こった渋谷の街。
■地下シェルター入り口
スタート地点となる第三ホームの街がある地下シェルター入り口。
■人間と悪魔
悪魔が現れる世界。人間と悪魔は、時に戦い時に協力し合う。
■アームターミナル
人間が悪魔と交渉する際に使用するアームターミナル。
デジタル化した悪魔を召喚することもできる。
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さらに，本作についてのアトラスのコメントも発表されている。
＃＃＃＃＃以下，リリースより＃＃＃＃＃
アトラスは主に3Dのキャラクターやモーションの提供という形で開発協力をさせていただいています。今まで我々が開発してきたコンシューマソフトの主人公や悪魔が、PCオンラインゲームでも変わらずに見られることに満足しています。MMORPG の特長であるコミュニティ性を生かした「女神転生IMAGINE」が新旧女神ファンに楽しんでもらえる事を確信しております。
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なお，ゲームの詳細については，今後随時発表されるとのこと。今冬にβテストということは，9月に行われる東京ゲームショウ2006あたりで，何かしらの動きが期待できそうだ。（TeT）
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