第二次世界大戦の初期に,ナチスドイツを率いていたヒトラーが暗殺されたとの設定でシナリオが展開するRTS「War Front: Turning Point」のスクリーンショットとCGモデル画像(計6点)が,WorthPlaying.comで公開された。
本作の特徴は,ヒトラーが早々にいなくなり,史実と大きくかけ離れた“仮想歴史”に基づくキャンペーンが収録されている点。アメリカ軍とイギリス軍がドイツの首都ベルリンを目指すキャンペーンと,ドイツ軍を率いて,連合軍のノルマンディ上陸とソ連軍の侵攻を阻止するキャンペーン,そしてソ連軍を率い,実際の歴史に沿ってベルリンに侵攻するキャンペーンの3種類だ。 仮想歴史をベースとするゲームということもあり,それぞれの軍隊が,超大型の自走砲,ステルス戦闘爆撃機,二足歩行型戦闘ロボットといった兵器を備えていることも,本作の特徴となっている。
公開された画像のうちスクリーンショットは,本作の公式サイトにも掲載済み。そしてCGモデル画像は,これらのショットに登場するソ連軍の自走砲と,ドイツ軍のステルス戦闘爆撃機のみをレンダリングしたものとなっており,それぞれのモデルの細部まで確認できる。(朝倉哲也)
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