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「Xenepic Online」でメールアドレスやゲームIDなどが流出
NHN Japanは本日（6月27日），MMORPG「Xenepic Online」で，共同運営会社ゲームガーデンが管理するサーバーから，メールアドレス約30万件などが流出したと発表した。
同社のプレスリリースによると，ゲームガーデンが管理するダウンロードサーバー内に，誤ってメールアドレスなどの情報が格納されてしまい，一時的に，外部から閲覧/入手が可能な状況にあったとのこと。該当データは下記の通り。
・Xenepic Online用ゲームID（29万7805件）
・ハンゲーム登録メールアドレス（Xenepic Onlineに登録されたメールアドレス 29万7805件）
・Xenepic Online用パスワード（ゲームサーバー内にて自動生成されるパスワードで，プレイヤーが設定した任意のものではない）
・ゲームサーバーログファイル（アイテム購入履歴，チャット履歴など）
上記以外の個人情報やクレジットカード番号などの決済情報は流出しておらず，6月27日午前5時の時点では，被害に関する報告はないとのこと。
同社は，事実関係の確認と原因究明をゲームガーデンへ要請し，該当データをサーバーから削除。その後メンテナンスを行い該当サーバーへアクセスできないようにした。
また，この件に関する専用の問い合わせフォームを設置し，該当するプレイヤーへの対応を行っている。
Xenepic Online専用問い合わせ窓口（お問い合わせフォーム）
URL：https://ssl.hangame.co.jp/help/frame_form_basic_xenepic.asp
同社は今後の対策として，提携各社向けの個人情報取扱ガイドラインを整備し，運用状況のチェックシステムを構築すると発表している。また，該当するプレイヤーへは，Eメールとハンゲームのミニメールで，個別の対応案内を送るとのこと。Xenepic Onlineの登録時に使用したメールアドレス宛に届くメールを，頻繁に確認しておいたほうがいいだろう。（noguchi）
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