日本コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催する「日本ゲーム大賞2006」では,「年間作品部門」の一般投票と,「インディーズ部門」の作品を受け付け/募集中だ。締め切りは,どちらも7月25日。 「プラットフォームに制限を設けず,優れたコンピュータエンターテインメントソフトウェア作品を選考し表彰する」との趣旨で開催される「日本ゲーム大賞2006」だが,その一部門である「年間作品部門」は,一般からの投票と,その後に行われる選考委員会による審査会によって優秀作を決定するもので,現在,一般からの投票を受け付けている。 応募方法は,はがき,インターネット,携帯電話などで,2005年4月1日から,2006年3月31日までの間に日本国内で販売されたゲームソフトウェアの中から1本を選んで投票する。投票者の中から抽選で旅行券や,各種コンシューマ機,「東京ゲームショウ2006」の入場券がプレゼントされるほか,9月22日,東京ゲームショウ2006会場で開催される「発表授賞式」に100組200名が招待される。プレゼントの内容,詳しい応募方法などは公式サイトの告知ページを参考にしてほしい。
また,「インディーズ部門」とは,プロ,アマを問わず,未発表のエンターテインメントソフトを募集し,選考/表彰を行うものだ。プラットフォームに制限はなく,またほかのコンテストへ応募済み,あるいは応募中の作品,さらには受賞歴のある作品の応募も可能であるとのこと。応募作の中から8月上旬の1次審査によってノミネート作品が選ばれ,8月中旬の最終審査によって各賞が選ばれるというスケジュールになっている。 大賞には,トロフィーと賞金50万円,優秀賞にはトロフィーと賞金5万円が贈られる予定。「これは!」という自信作をお持ちの人は,ぜひ応募してみよう。 こちらも,詳しいことは公式サイトの告知ページをチェックだ。(松本隆一)
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