「リネージュII」C5特設サイトで新フィールド情報が公開に
9月12日の実装が予定されている「リネージュII」の次期大型アップデート,「クロニクル5 Oath of Blood 血の盟約」の特設ページで,本日7月21日,新フィールドに関する最新情報が公開された。
クロニクル5の導入により,リネージュIIには多種多様なコンテンツが追加されるわけだが,中でも新フィールド(および,そこに登場する新モンスター)は,非常に多くのプレイヤーから関心を集める要素だ。各新フィールドでの冒険が可能(適正レベル)なプレイヤーならば,新たな狩り場ができ,プレイの幅が広がることになるし,仮に適正レベルの新フィールドがなくても,それらは「観光地」として機能する。「新たなクロニクルがスタートしたときは,仲間と一緒にまず新マップ巡りをする」というプレイヤーは,殊のほか多いのではないだろうか。
クロニクル5で追加される新フィールドは,下記のリリース文や,公式サイト内特設ページで詳しく解説されている。現在公開されている情報をチェックする限りでは,クロニクル4が主に“高レベルキャラクター向け”のアップデートだったのに対し,クロニクル5は,中級レベル〜高レベルキャラクター向けのアップデートとなっており,より多くのプレイヤーに影響のあるアップデートとなっている。 特設サイトでの情報公開は今回で2回目。クロニクル5が実装されるまでに,計8回の情報公開が予定されているので,プレイヤーはそれぞれの情報をしっかりとチェックしつつ,9月12日を待つとしよう。(大路政志)
ルウン城。立地条件を見る限り,攻めにくく守りやすい城に思えるが,実際はどうなのだろう
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#### 以下,リリースより #### 「リネージュII」の次期アップデート「クロニクル5 Oath of Blood 血の盟約」情報 ■城 ルウン城 エルモア王国の城で、島の上に建てられた自然の要塞。裏側は断崖絶壁なため侵攻は不可能で、島に通じる橋からのみ攻城できます。既存の城とは違い、2箇所のガーディアンタワーが外城壁の間にある見張り台に位置しており、この見張り台を占拠すれば城内への攻撃が容易になります。 祭壇が城の最上層に位置しているため、高地を攻めていくような感覚の攻城戦になるでしょう。また、地下にも侵攻ルートがあるため、防御には細心の注意が必要です。そのほかにも、ルウン城の地下には「ベノム」という悪魔が監禁されており、守城側は攻城戦前にこの悪魔を倒しておかないと、攻城戦中に現れ、敵だけではなく味方にも致命的なダメージを与えます。
シュチュッツガルト城 雪に覆われた痩せた土地に建てられたエルモアタイプの城で、ゴダード城と同じ構造です。シュチュッツガルト城の城主となった場合、オーク地域とドワーフ地域が領地となり、荘園や税金等に影響を与えます。
ルウン城の地下に幽閉されている「ベノム」の存在が,ルウン城攻略/防衛の鍵となりそうだ
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■アジト 新規に追加される競売型アジト 新しい競売型アジトが追加されます。 ルウン城の村:7箇所 シュチュッツガルト城の村:4箇所 新規占領型アジト 新しい占領型アジトが追加されます。 亡者の要塞:獲得方法はアジト「破壊された城砦」と同じ。成功するには戦略が必要。 ビースト ファーム:獲得方法は「山賊の巣窟」と同じ。このアジトを所有した血盟はテイミングがしやすくなります。 レインボースプリング:既存とは違う形式のアジト戦が行われ、戦闘ではなく血盟間で行うミニゲームを通じてアジトを獲得します。
■フィールド 新しい領地であるシュチュッツガルト領地と、ルウン領地にダンジョンが追加されます。クロニクル5で遂に大陸が完成します。
1)邪教の神殿:ルウン領地 ルウン城の村の下水道からたどりつけるダンジョンで、悪魔トリオルに仕えるルウンの貴族たちによって建てられた神殿。ルウンの貴族の中で最初に「トリオル」の誘惑に負けた秘密結社「ベナンダンティ」を創設したフォンハーケン家の長「カリナス」の指揮で建てられた。
2)沈黙の修道院:ルウン領地 聖杯を守るソリナ修道会が隠居する場所で邪教の神殿と対立しているダンジョンだ。入口が2箇所あり、ゴダードとルウンの両方のエリアから入ることができます。この修道院の地下にはアインハザード教壇の重要な聖物である「光輝の聖杯」が安置されていると知られていて、この聖杯を欲して侵入した者は、ソリナ修道士たちに容赦なく処断された。レベル 80〜87のモンスターが徘徊し、「光輝の支配者 アナイス」というレイドボスが存在する。
3)スタッカートの巣:ルウン領地 寿命を全うしたスタッカートクイーンとその手下たちが居住する地下洞窟。1/1000の確率で孵化するクイーンの幼虫を成体に成長させるため、ナース スタッカートたちが必死の努力をしている。スタッカートたちはその習性から、仲間が危険にさらされると老若男女を問わず侵入者を追い出すために戦う。状況によっては仲間を捕食してでも気力を回復し戦闘をする強靭な種族だ。
4)恥辱の埋葬地:シュチュッツガルト領地 オーク王国を追放されたバトゥール、モレック、トゥルカ部族のオーク達は、不滅の高原に埋葬されることを許されていないため、ここの場所に埋葬された。しかし、ここに埋葬された裏切り者のオークらはその恨みの深さからアンデットになって墓地周辺を徘徊している。 炎の君主カカイは裏切り者のオークの霊魂が不滅の高原へ流れてくるのを防ぐため、ヘストゥイ族の勇者を派遣した。オーク村の初心者ゾーンからシュチュッツガルトに向かう最初の狩り場で、2次転職前のオークが狩りをするのに向いている場所だ。
上段が「邪教の神殿」,下段が「スタッカートの巣」。スタッカート種は群れて襲いかかってくるケースが多いので,巣での戦闘は非常に激しいものになりそうだ
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5)悪霊の棲処:シュチュッツガルト領地 悪霊が現れる闇の廃墟で、ラグナ オークと悪霊たちが現れる。ソロプレイと小パーティー狩りが可能だ。
6)パヴェルの遺跡:シュチュッツガルト領地 パヴェルという名の巨人が設立した気象研究所だったが原因不明の大爆発ですべてが焼け野原になった。大爆発以後、しばらく魔物の地だったが、数人のバウンティーハンターがスターストーンを発見してから、ドワーフとダークエルフの合同探査隊が組職され、ドワーフはスターストーンを機械装置の動力源として採掘し、ダークエルフは新しい黒魔法の開発に励んでいる。
しかし、マッド サイエンティスト ドクターカオスが恐怖のゴ−レム軍団を率いてこの地域を占領してしまった。彼は世界征服を目標に恐怖のゴ−レム軍団を育成しており、ここにはさまざまな種類のゴ−レムが登場する。ドクターカオス研究所の周囲はソロで狩りが可能だが、研究所の中は、ダンジョンのようにパーティー狩りに向いている。
7)冬の迷宮:シュチュッツガルト領地 エルフの魔道師フレヤが治めているこの谷は構造が迷路のように複雑で、常に穏やかな天候のため夏の迷宮と呼ばれていた。しかし、いつからか谷全体が雪と氷に覆われ、そこに棲息していた大人しい動物たちは凶暴な野獣に変わりはじめた。シュチュッツガルトの領主は事情を調べにフレヤに伝令を派遣したが、領主の代理人が会ったのは、自らを「目の女王」と呼ぶ魔女だった。冬の迷宮は中レベル向けで、アイスクイーン キャッスルというイベント狩り場が存在する。ソロプレイもパーティープレイも全て可能な狩り場です。氷属性のモンスターが登場し炎の属性と鈍器に弱い特徴を持つ。
8)略奪の荒野:シュチュッツガルト領地 ドワーフ村とシュチュッツガルト城の村を汽車でつないでいた交通の要所。現在、汽車は行き交わず、この地域を徒歩で往来するドワーフ商人を狙って山賊が出没する無法地帯だ。プレイヤーキャラクターに補助魔法をかけてソロプレイをサポートしてくれるクエストが存在する。
上段が「パヴェルの遺跡」,下段が「冬の迷宮」。冬の迷宮は,中級レベルキャラクター向けの狩り場なので,高レベルキャラクターを所有していない人でも,比較的簡単に冒険できるだろう
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リネージュII 〜The Chaotic Throne〜 |
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