システムソフト・アルファーが7月に予定していた「スーパーエアーコンバット4」の発売が,9月15日に延期された。
システムソフト・アルファーによると,延期の理由はエフェクトの作り込みと,それに伴う処理スピードの増大を解決するため,とのこと。これまで,攻撃の際に発生する砂塵や水柱などをゲームに組み込んできたが,予想以上にそれらの演出の描画処理が重く,全般的な最適化が必要になってきたそうだ。「エアーコンバットシリーズは戦闘機を操縦するだけでなく,リプレイを見て楽しめるゲームであることを重要視しているので,演出にはできるだけこだわっていきたい」と同社はコメントしている。 というわけで,2か月ほど発売が遅れてしまうことになったが,パイロット諸君は常に臨戦態勢で待機していてほしい。(松本隆一)
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