4Gamer誌上で連載されていた「剣と魔法の博物館」が,ソフトバンククリエイティブを通じて書籍化され,9月11日に発売されることとなった。価格は1890円(税込)。
書籍のタイトルは「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌」。4Gamerではお馴染みのライター Murayama氏が手がけた連載が,(30歳前後のファンタジーファンならご存じかもしれない)「RPG 幻想事典」という人気書籍シリーズの,10年ぶりの最新刊という形で出版されることになったのである。 書籍化にあたっては,全篇にわたって補足説明/内容修正が行われているほか,「フラガラッハ」「ジュワイユース」といった,連載未収録武器に関するコラムを多数追加。つるみとしゆき氏のイラストに関しても,モノクロではあるがすべて収録。さらに表紙を飾るカラーイラストも描き起こしてもらっているので,興味がある人は,書店で本書を探す目印として,右上のカバー画像を目に焼き付けておくといい。
なお筆者の調べによると,著者のMurayama氏は,昨日8月8日の段階で,60ページ以上の校正作業/16ページ程度の加筆作業を抱えていた(締め切りは本日8月9日と聞いている)。「これはさすがに終わらないなぁ〜。てか無理でしょ(笑)」などというジョーク(本当だと非常にヤバいので,ジョークに違いない)も飛び出すほど元気だったので,「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌」は,スケジュール通り無事に発売されそうである。 また,Murayama氏の新しい連載も,4Gamer誌上で近日中に開始予定となっている。ファンタジーファンは,そちらも併せて楽しみにしていてほしい。(大路政志)
#### 以下,リリースより #### (正式書名)新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌 (発売日)2006年9月11日 (価格)1,890円(税込) (判型)四六判/304ページ (ISBN)4-7973-3684-6
(内容紹介) 「剣と魔法の博物館」を完全書籍化。書籍化にあたり全篇にわたって、補足説明、新たなエピソードの追加など大幅な加筆修正を加えています。 さらに、コラム未収録となった「フラガラッハ」「ジュワイユース」など、新たな武器に関するコラムも多数追加です。 今回著者となるmurayama氏は相も変わらずのトラブル続き。原因不明のモニター故障、FAX故障(ともに買換え)にもめげず、鋭意執筆中です。皆様ご期待ください。 #########
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