「三國志11 パワーアップキット」能力研究などに関する新情報
コーエーから9月8日に発売される,「三國志11 パワーアップキット」の新情報をお伝えしよう。7月24日のニュースに軽く補足される程度の情報量ではあるが,本作を楽しみにしている人はお見逃しなく。
●吸収合併システム
パワーアップキットの新要素「吸収合併システム」は,隣接する同じ種類の内政施設を吸収合併させ,施設をレベルアップさせるというもの。レベルが上がった施設は収入や生産量が増加し,吸収された施設のあった土地は空き地となるので,さらなる施設を建設して内政の密度を高めていけるのだ。 さて,施設に関しては従来のものに加え,「符節台」「軍屯農」「計略府」など10種類の新施設が登場する。新施設の具体的な効果などは,今後の発表を待つことになりそうだ。
●能力研究
「能力研究」で,勢力ごとに「鎖状式能力表」に沿った武将の能力アップ研究が行えるのは,以前の記事でお伝えしたとおり。 肝心の鎖状式能力表の画面を見てもらえば分かると思うが,中央の「研究開始」というマスから4方向に研究の傾向が分かれており,この表に沿って順番に研究していくことになる。内容は,能力値や兵科適正をアップさせるもののほか,新たな「特技」などを追加するものもある。 ここからが新情報だが,研究が完了した「能力」は,配下の全武将に身につけさせるというわけにはいかない。下の「基礎能力育成」「兵種適正育成」「特技育成」という写真を見てもらえば分かると思うが,一つの能力につき「3回まで」「5回まで」といった具合に回数が決まっているようだ。 なお,基礎能力のアップは「低」「中」「高」,兵種適正はのアップには「B」「A」といったものが用意されており,基礎能力の低は70,中は80,高は95までという上限を示している。つまり,すでに90ある智将の知力をさらに上げるには,「高」を使うしかないというわけだ。 また,最初は表示されていない「隠し能力」が,勢力ごとに用意されているようだ。鎖状式能力表のところどころで「穴」となっている箇所が,どうも怪しいらしい。
●新シナリオ,新イベント
前回のニュースでは,ifシナリオも含めて6本の新シナリオが追加されるとお伝えした。このうち5本は以下のとおり。
・198年 1月 呂布討伐戦 ・203年 1月 袁家の戦い ・217年 7月 漢中争奪戦 ・187年 4月 何進包囲網 ・191年 7月 序を制する者
最初からプレイできるのはこの5本で,残り1本はある条件を満たすことで登場する「隠しシナリオ」らしい。
次の新情報発表は8月25日ごろを予定しているようだ。だいたい内容は見えてきたが,まだまだ気になるという人は来週を楽しみに待つとしよう。(Kawamura)
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三國志11 パワーアップキット |
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■価格:6090円(税込),with パワーアップキットは1万3440円(税込) |
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