とぅいんくるガールズの公開最終オーディション,アキバにて開催
とぅいんくるガールズの座を勝ち取るべく,候補生たちが最終オーディションに臨む!
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「最も萌えるネットゲーム」の称号を欲しいままにしている超“萌え系”ネットワークレースゲーム「とぅいんくる」。「メインターゲットはA-Boy」という制作者の発言どおり,ゲーム中のみならず,オフラインでも積極的に「萌え〜☆」な企画を展開しているが,8月27日(日)にまたまた大きなイベントが開催された。
同作品のプロジェクトチームでは以前から,「とぅいんくる」をA-Boyたちにより強くアピールするため,イメージガールチーム「とぅいんくるガールズ」の結成を宣言していたが,その最終オーディションが秋葉原のヒロセ無線イベントホールにて公開イベントとして開催されたのだ。今回はそのイベントの模様をお伝えしよう。
●左:最終オーディションまで残った候補生8人。この中から3人が選出されるのだ ●右:会場には「とぅいんくる」が試遊できるPCも用意された。右奥の宇宙服の人は一体?
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■最終オーディションは緊張感溢れる空気で進行
モモカ役の声優,神田朱未さんからのビデオメッセージ。候補生たちにエールを送っていた
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イベント開始時刻の14時になると,会場はとぅいんくるガールズ誕生の瞬間を見ようと集まったお客さんで熱気ムンムン状態に。会場にはとぅいんくるが遊べるPCが用意されていたり,ゲーム関連のPOPなどが立っていたりはしたが,ノリとしてゲームのイベントというよりもアイドルや声優系のそれに近いものとなっていた。
イベントが始まると,まずは最終オーディションまで残った候補生8人が登場。亜月ちえみさん,夏目久美さん,倉持慶子さん,鈴鹿紗弓さん,中掘里美さん,田中里佳さん,田沼由美さん,伊藤芽衣さんの順で登壇し,公開最終オーディションに対する意気込みなどをひと言ずつ語った。なお,同じく最終オーディションまで残った阿南守優さんは,夏風邪のため残念ながらイベントを欠席。そのため,本日参加したこの8人でとぅいんくるガールズの座を争うこととなった。
司会者による候補生の紹介が終わったあとは,同作品でヒロインのモモカ役を演じている声優の神田朱未さんからのビデオメッセージが上映された。神田さんは「『とぅいんくる』は登場キャラが元お嬢様という設定なので,収録のときはお嬢様気分で楽しく演じさせてもらいました。これからも,今日決まるとぅいんくるガールズの人達と一緒にゲームを盛り上げていきたいと思ってます。候補生の皆さん,オーディション頑張ってください」とコメントしていた。
神田さんのビデオメッセージのあとは,審査員の登場。「とぅいんくる」エグゼクティブプロデューサーの越知雄一氏,プロデューサーのTANK☆MUSASHINO氏,開発元リヴィールラボラトリのディレクター小林真由美さん,「ネットランナー」と「にゅーあきばどっとこむ」編集長の武本佳久氏,そしてゲーム中でひよっこを演じる声優 小松理歌さんの5人が審査にあたった。 ちなみに今回のオーディションは,事前に公式サイトにて投票が行われており,ネットからの事前投票は1点,今回のイベント参加者の投票が3点,審査員の投票が10点となっており,その合計点数で上位3名をとぅいんくるガールズとして選ぶ,という形が採られていた。
審査方法の説明がひととおり終わると,いよいよ候補生達による最終オーディションがスタート。順に一人ずつ壇上に上がり,自己PR,歌唱力,演技力の三つで審査員と観客にアピール,それぞれの演技や歌を,審査員だけでなく,来場者達も真剣な面持ちで見守るという,緊張感のあるオーディションとなった。この手のイベントではお客さんもノリノリになりそうなものだが,このあと誰に投票するかを決めなければならないため,見るほうも真剣そのもの,といった感じ。すべてのとぅいんくるガールズの歌と演技の発表が終わると同時に,いよいよ投票開始。審査員達は別室で審査を行っていたためその様子は窺えなかったが,会場では誰に投票するかを悩みに悩む来場者の姿が多く見受けられた。
●上段左:こちらが今回審査に当たる5人の審査員の方々。左から,TANK☆MUSASHINO氏,小林さん,越知氏,武本氏,小松さん ●上段中:先日行われた「とぅいんくる」ゲーム大会にて一般参加者に混じって3位という成績を残した亜月ちえみさん ●上段右:夏目久美さんは,方向オンチが特技(?)という変わった子。「お肉が大好き」と笑顔で語っていた ●中段左:倉持慶子さんは,「最終オーディションに臨むため,力をつけようと思ったら4キロ太った(笑)」んだとか ●中段中:ネットラジオのパーソナリティやモデルとして活躍中の鈴鹿紗弓さん。芸術好きで留学経験アリ ●中段右:特技の早口言葉を披露する際,ものの見事に噛んでいた中掘里美さん。それが逆に好印象だった模様 ●下段左:田中里佳さんは「笑顔が自慢です」と自己PR。ピアノの弾き語りが趣味なんだとか ●下段中:田沼由美さんは柔道経験者。「体力と忍耐力には自信があります!」と力強く語っていた ●下段右:見知らぬ子供に「普通にしゃべれば?」と指摘されるほど,魅惑的な萌えボイスを持つ伊藤芽衣さん
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■ジャッジメントの瞬間,栄えある栄冠を勝ち取った3人は誰?
投票の集計が行われている間,会場にはゲストの“にゅーあきば公式レイヤー”の3人が登場し,歌を披露。さきほどまでの厳粛かつピリピリした雰囲気はどこへやら,一気に電波系な空気漂う“いつものアキバ”なイベントへとギアをシフトさせていった。さらにそのままアキバ系イベントなノリは加速し,抽選/ジャンケン大会へ突入。豪華な賞品(小松里歌さんの直筆サイン,WebMoney 2万円分,「とぅいんくる」公式PCなど)が発表されるたびに「うぉ〜!」という雄叫びのようなものが観客の間から巻き起こっていた。
●左:投票集計中の時間に,にゅーあきば公式レイヤーさんたちが現れ,会場のテンションを上げていた ●右:抽選&ジャンケン大会では,小松さんの直筆サイン色紙もプレゼントされていた
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結果発表後,審査員の小松さんからとぅいんくるガールズ認定書を授与。これで晴れてとぅいんくるガールズに!
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そんなこんなで,会場にいい意味でのグダグダ感が流れはじめたところで,再びギアが元に戻る。投票の集計が終わり,いよいよとぅいんくるガールズの発表が行われる時間となったのだ。候補生8人がステージに呼び出され,いよいよ勝ち残った3人の発表……と思いきや,審査が混迷を極めたため,審査員特別賞なるものを急遽作ったことがアナウンスされた。審査員特別賞は亜月ちえみさんが受賞。今後はとぅいんくるガールズとは違ってソロとして,「とぅいんくる」に絡んでくる可能性もあるようだ。
そしてメインであるとぅいんくるガールズの発表。こちらは審査員の越知氏より,伊藤芽衣さん,田沼由美さん,中掘里美さんの3名の名が読み上げられた。3人はそれぞれ選ばれた喜びを語り,小松さんからとぅいんくるガールズの認定証を受け取って,その瞬間から正式にとぅいんくるガールズに就任。一旦控え室に戻って大急ぎでとぅいんくるガールズの衣装に着替えて再度登場すると,とぅいんくるのイメージソング「宇宙(そら)飛ぶ乙女はカエル色!」を一生懸命練習したダンスとともに披露した。 今後とぅいんくるガールズは,ラジオ出演(イベント終了後,さっそく生放送の現場に向かっていった),イベント出演,キャラクターの声優,ラジオドラマなどで活躍していくとのこと。ゲーム同様,こちらのほうも盛り上がっていきそうだ。
3人は急いで着替えて,とぅいんくるガールズの衣装を着てステージに。練習してきた歌とダンスを披露。「これが初ステージ?」と疑いたくなるぐらいに,ダンスも歌も息がぴったりだった。
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最後はとぅいんくるガールズとにゅーあきば公式レイヤーさんが集合して記念撮影タイムに
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イベントの最後には,もはや「とぅいんくる」イベントのお約束ともいえる,“とぅいんくるケーキ”がつつーっと出てきて,就任したばかりのとぅいんくるガールズによって切り刻まれ,来場者,関係者に振る舞われていた。ちなみに,今回のとぅいんくるの身体の中身はイチゴと生クリームとスポンジだった。おいしゅうございました。
なお,4Gamerではイベント終了直後にとぅいんくるガールズの3人と審査員特別賞の亜月ちえみさんに独占インタビューを敢行。その模様は後日アップ予定なのでどうぞお楽しみに。
出ました! 「とぅいんくる」のイベントには欠かせない,ケーキ製のとぅいんくる。今回は服を着てます。とぅいんくるガールズたちが取り分けて,来場者たちにお裾分け
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■10月にファイナルテスト,9月には体験会を実施
なお,今回のイベント中にTANK☆MUSASHINO氏より,「とぅいんくる」に関する新情報もアナウンスされた。最大の関心事は,10月からファイナルテストと銘打たれたオープンβテストの開催が決定したことだろう(越知氏によると「9月を予定していたが,より万全の体制を整えたいため,多めに時間をとることにした」とのこと)。現在は,オープンβテストにてテスターから寄せられた意見をもとに,大幅なブラッシュ&バージョンアップを施しているそうで,ファイナルテストではかなり進化した「とぅいんくる」で遊べるようになるらしい。こちらにも期待したい。 ちなみに9月には,ファイナルテストに先駆けて各地のインターネットカフェで体験会が実施される予定だとか。いち早く最新版とぅいんくるで遊びたいという人は,こちらもチェックしておくといいだろう。なお,実施されるネットカフェの店舗などに関しては現在調整中で,公式サイトにて近日公開されるそうだ。(ライター:midi)
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とぅいんくる |
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