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ガマニア，プレイアブルな新作×3を含むTGS 2006出展内容発表

2006/09/15 23:03

　ガマニアデジタルエンターテインメントが，東京ゲームショウ2006の出展内容を発表した。ブースには，国内展開が決定している新作3タイトルの日本語版試遊台と，今後展開予定とされる2タイトルのムービー，そして現在稼働中となる2タイトルの試遊台が展開される予定だ。

　まずプレイアブル出展される新作だが，具体的には2006年3月17日のプレスカンファレンスで発表された「Bright Shadow」「仙魔道」「ネットdeすごろくす～ぱぁ★リッチ」である。Bright Shadowと仙魔道はMMORPG，ネットde～はオンラインボードゲームとでも言うべきもので，先の記事では台湾名「富貴達人」と発表されていたものだ。順に見てみよう。

●Bright Shadow

　いわゆるかわいい系キャラによる3D MMORPGであるBright Shadow。
　「モンスターを倒すことで集めることのできる『霊気（Spirit Power）』や，モンスターカードがプレイの幅を広げ」（ニュースリリース）るという。

●仙魔道

　Bright Shadowとはがらりと趣を変え，こちらはキャラの頭身が高め。「プレイスタイルがキャラクターの善悪を決める，独創的な『陰』と『陽』のポイントシステム」（ニュースリリース）が特徴とされている。

●ネットdeすごろくす～ぱぁ★リッチ
　“すごろく”とあるが，「土地を買い，家を買い，ビジネスチャンスを手に入れてください」（ニュースリリース）ということなので，イメージとしては「モノポリー」に近いゲームのようだ。1ゲーム20分程度で終了するお手軽さもウリとか。

　ムービー展示となるのは，自社開発作品として3タイトルめになるMMORPG「星辰online」（星辰：せいしん）と，2Dのカジュアル系シューティング「ART OF WAR」。これまたニュースリリースによれば，前者は「プレイヤーがイベントを企画・運営するためのシステム『Happy Pilot』」や，「『星核』と呼ばれる一万種以上の条件を組み合わせて独自のダンジョンを作成できる」点などが特徴。後者は，シューティングゲームではあるが，「MMORPG的な要素も兼ね備えてい」るのがアピールポイントとなっている。

星辰online

ART OF WAR

　ブースでは，現在稼働中のMMPRPG「ホーリービースト」「飛天online」に関しても，試遊台が用意される予定だ。そして，新作や稼働中タイトルの試遊台でゲームをプレイしたり，あるいはブース内イベントに参加したりすると，東京ゲームショウ限定のオリジナルグッズがプレゼントされる。東京ゲームショウ2006に行く予定の人は，記憶に留めておくといいだろう。
　なお，同社のブースナンバーは3-N10。ブース内イベントとしては「飛天online 大久保ディレクターに挑戦！ルービックキューブ大会」と「ホーリービーストジャンケン大会」が予定されている。（佐々山薫郁）

ブライトシャドウ

■開発元：Gamania Digital Entertainment

■発売元：ガマニアデジタルエンターテインメント

■発売日：2007/秋

■価格：N/A

→公式サイトは「こちら」