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開発ディレクターが語るスニークアクション「Sabotage」とは
2006/09/21 17:05
Replay Studios Sascha Jungnickel氏
 ドイツのデベロッパ Replay Studiosが開発中のスニークアクション「Sabotage」。そのディレクターを務めるSascha Jungnickel氏へのQ&Aが公開された。その中から,いままで明らかになっていなかった情報を中心にお伝えしよう。

 Sabotageの開発メンバーが過去に携わったゲームは,「Hitman: Blood Money」「Gothic」「Total Club Manager 2003」「Spellforce」など。そしてSabotageには,このメンバーが開発したオリジナルのエンジンが採用されているという。
 ビジュアルの見せ方にもこだわりがあり,ロシアの映画監督であるAndrei Tarkovsky氏の作品を参考に,独特なタッチのグラフィックでダークな雰囲気を演出しているとのこと。

 また,実在したスパイViolette Szabo(ヴィオレット・サボー)を主人公のモデルにした理由は,オリジナルストーリーにリアリティを与えるためだという。基本的には,女スパイという設定だけをモデルにしているのだが,中には実際にサボーが行ったミッションをベースにしているものがあるとJungnickel氏は語っている。
 史実通りだとサボーは殺されてしまうのだが,ゲームの主人公はどうなるのかという質問に対しては,さすがにまだ教えられないと答えていた。実際にプレイしてのお楽しみということだろう。
 なお本作については,GC 2006の取材記事で詳細をお伝えしているので,ゲームの詳細やプレイ感はそちらを参考にしてもらいたい。(noguchi)



Sabotage
■開発元:Replay Studios
■発売元:dtp entertainment
■発売日:2007/01月中
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.09/20060921170521detail.html