Replay Studios Sascha Jungnickel氏
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ドイツのデベロッパ Replay Studiosが開発中のスニークアクション「Sabotage」。そのディレクターを務めるSascha Jungnickel氏へのQ&Aが公開された。その中から,いままで明らかになっていなかった情報を中心にお伝えしよう。
Sabotageの開発メンバーが過去に携わったゲームは,「Hitman: Blood Money」「Gothic」「Total Club Manager 2003」「Spellforce」など。そしてSabotageには,このメンバーが開発したオリジナルのエンジンが採用されているという。 ビジュアルの見せ方にもこだわりがあり,ロシアの映画監督であるAndrei Tarkovsky氏の作品を参考に,独特なタッチのグラフィックでダークな雰囲気を演出しているとのこと。
また,実在したスパイViolette Szabo(ヴィオレット・サボー)を主人公のモデルにした理由は,オリジナルストーリーにリアリティを与えるためだという。基本的には,女スパイという設定だけをモデルにしているのだが,中には実際にサボーが行ったミッションをベースにしているものがあるとJungnickel氏は語っている。 史実通りだとサボーは殺されてしまうのだが,ゲームの主人公はどうなるのかという質問に対しては,さすがにまだ教えられないと答えていた。実際にプレイしてのお楽しみということだろう。 なお本作については,GC 2006の取材記事で詳細をお伝えしているので,ゲームの詳細やプレイ感はそちらを参考にしてもらいたい。(noguchi)
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