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HanbitSoft,「Hellgate:London」の商品化権を獲得
2006/11/24 17:55
 韓国HanbitSoftは本日(11月24日),「Hellgate: London」商品化権に関する独占的契約をFlagship Studios(以下 Flagship)と締結したと発表した。
 何度かお伝えしているように,Hellgate: LondonはFlagshipによって開発が進められているSF RPGで,近々クローズドβテストが開始される予定。Flagshipは,DiabloシリーズやStarCraftシリーズなどの開発に携わったプロデューサー,ビル・ローパー氏らが設立したデベロッパで,Hellgate: Londonが同社の最初のゲームとなる。アジア圏でのパブリッシングはHanbitSoftが担当するが,日本国内ではバンダイナムコゲームスが,また欧米ではElectronic Artsがそれぞれ行う予定になっている。
 今回の契約により,Hellgate: Londonに登場するキャラクターのフィギュアやゲームに関連するオモチャ,さらには映画化権などをHanbitSoftが所有することになる。HanbitSoftは,これまでにも「PANYA」(邦題 スカッとゴルフ パンヤ)などのライセンスを獲得しており,こうしたビジネスの経験は十分とのこと。具体的にどういう商品がいつ頃登場するのか,興味深い。

 また,HanbitSoftとFlagship Studiosは,開発中のゲーム「Project M」(仮題)についてのパブリッシングにも合意している。現在,Flagshipのシアトルスタジオで開発されているProject Mは,基本料金無料のMMORPGになる予定だが,今のところ,それ以上詳しい情報は公式発表されていない(ちなみに,NCSoftも「Project M」と呼ばれるタイトルを持っているが,それとは違うので,ご注意を)。
 契約によれば,パブリッシングおよびゲームの運営を直接行うのは,HanbitSoftとFlagshipのジョイントベンチャーであるPing0になる予定だ。

 制作発表から約2年が経過しようというHellgate: Londonだが,クローズドβテスト終了後,最速では2007年の早い時期にサービスが開始される予定になっている。(松本隆一)


Hellgate: London
■開発元:Flagship Studios
■発売元:バンダイナムコゲームス
■発売日:2007/夏
■価格:未定
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.11/20061124175514detail.html