アイマジックは,「鉄道模型シミュレーター4 第5号」を12月22日に発売する。価格は1万4175円(税込)。
鉄道模型シミュレーターは,鉄道ではなく「鉄道模型」をシミュレートしており,鉄道模型のお楽しみである,「集める」「走らせる」をPC上で再現するゲームだ。 鉄道模型シミュレーター4シリーズは,これまで“第0号”から”第4号”までが発売されていて,それぞれ単体でプレイすることもできるが,収録されている車両やストラクチャーなどが異なり,それらを組み合わせることで,よりバラエティに富んだレイアウトが可能になるというシステムになっている。組み合わせられるのは同一シリーズだけで,例えば「鉄道模型シミュレーター3」と4を一緒にすることはできない。分かりますね?
今回の“第5号”のテーマは懐かしの国鉄時代。1987年に分割民営化される前,鉄道事業は国の所轄であり,「日本国有鉄道」,略して国鉄と呼ばれる公社によって運営されていたのである。まあ,国鉄時代を知らないお若い読者も多いんでしょうねえ……。 今回はその国鉄にフォーカスし,ブルートレインや113系湘南電車などが登場。ストラクチャーとしては,窓から中が覗ける電車庫や,工場関連の部品,そして待望の信号機などが加わっている。
廃車の進むEF65形やDD51形だが,かつてのような編成を組み,颯爽と走らせて往時の姿を思い出せるのはこのゲームならでは。国鉄時代の名シーンを再現したくなった人はぜひ試してみよう。鉄道シミュレーター4の詳しい説明は公式ページをどうぞ。(松本隆一)
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