Matrix Gamesは,ターン制ストラテジー「Forge of Freedom: The American Civil War」を北米地域で11月29日に発売した。価格は49.99ドル(約5800円)。 本作のテーマはアメリカの南北戦争で,プレイヤーは南部連合(南軍)もしくは連邦軍(北軍)の司令官となり,勝利を目指す。史実の再現に力が入れられており,ゲームには実在した人物が1000人以上登場する。また大砲など50種類以上の武器が用意されており,プレイヤーはそれらを自由に各ユニットへ装備可能だ。さらに,南北戦争で初めて行われた,海上封鎖や潜水艦による船舶への攻撃といった戦法も採れる。 戦術的な要素だけでなく,資源の調達/管理,技術力の向上,ヨーロッパ諸国との外交など,内政面もカバーされている。
開発元はWestern Civilization Software。同社は,ナポレオン戦争をテーマにした「Crown of Glory: Europe in the Age of Napoleon」も開発しており,同作で使用したエンジンの改良版をForge of Freedomに採用したとのこと。
南北戦争という,日本ではなじみの薄いテーマを扱っているため,日本で正式に発売される可能性はかなり低い。購入するためには,輸入パッケージを取り扱う店舗か,海外通販などを利用するしかなさそうだ。(noguchi)
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