「女神転生IMAGINE」チャットイベントのログを公開
12月9日の4:00PM,4Gamerでは,MMORPG「女神転生IMAGINE」の開発/運営に携わるケイブのキーパーソン達と,同作を愛する数十人のプレイヤー達によるチャットイベントを開催した。
このチャットイベントは,現在βプレビュー2が実施中の女神転生IMAGINEについて,開発/運営サイドとプレイヤーサイドが(可能な限り)本音で語り合い,同作の問題点やそれに対する対応状況などを整理/把握しつつ,よりよいIMAGINEの形を模索してみよう,という主旨のもとに行われた。 ケイブ側からの参加者は,下記のようにそうそうたるメンバー。女神転生IMAGINEの開発/運営に携わるキーパーソン達である。
psyxanth氏:ディレクター/プロデューサー。ゲームコンセプトおよび運営統括担当。サターン版「真・女神転生デビルサマナー」「ソウルハッカーズ」プランナー/プロジェクトマネージャー JOMO氏:プランナー。戦闘/合体担当。今売り出し中の若手(でもない?)ゲームデザイナー TOMO-KUN氏:統括プログラマー。3Dグラフィックス担当。真・女神転生IIIのメインプログラマー sofa氏:リードグラフィックデザイナー。3Dエフェクト担当。デザインセクションのリーダー M崎氏:シナリオライター。世界設定,シナリオ,スタッフBlogでお馴染みの,くーちゃんの茶飲み友達(?)担当 Seasern氏:クライアントサイドリードプログラマー。各クライアントプログラマーのコード制御を一手に引き受けている
「女神転生IMAGINE」ディレクター/プロデューサーの谷川ハジメ氏
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psyxanth氏は,「こちら」の記事にも登場している同作ディレクター/プロデューサーの谷川ハジメ氏と同一人物。ちなみに各参加スタッフの紹介コメントは,谷川氏自らが書いてくれたものだ。
一方,チャットイベントに参加してくれたプレイヤー達に関しては,チャットイベントの主催側である4Gamerからの「女神転生IMAGINEを,本当に楽しんでくれている人」という要望を受けて,ケイブ側が選出してくれた。 「わずかな時間でも毎日プレイしてくれた」「トータルプレイ時間が長い」「キャラクターレベルが高い」「テスターとしての義務を積極的に果たしてくれている」などなど,さまざまな要素を考慮しての人選なのだろうが,いずれも「女神転生IMAGINEを愛している」という,共通の想いを抱いていることは確かだろう。
さて,そんな両者が,女神転生IMAGINEについてあれこれ語り合った,当チャットイベント。さすがに熱い展開となり,結果的には2時間以上もの長丁場になってしまった。 内容的にも実に充実したものとなった。現在同作において問題視されている「キャラクター死亡時のデスペナルティについて」「クライアントの安定性について」「一部ゲーム内データの巻き戻りについて」などに関し,プレイヤー側から容赦ない質問が繰り出されたわけだが,ケイブ側はそれらに対し,可能な範囲で対応状況の進捗を語ってくれた。 また,今後のエリア拡張やインタフェース周辺の改善要望,コロシアム(対人戦要素)やストーリー性/キャラクター属性についてなど,未発表/構想段階の要素についても,さまざまな新情報が発表された(TELLのリダイアル機能や悪魔合体システムの拡充,TDLに関する話題なども飛び出た)。チャットイベントは2時間以上にも及んだので,読むのは大変だろうが……,興味のある人は,下記のチャットログを,ぜひチェックしてみてほしい。(大路政志)
■ログファイルのダウンロードは「こちら」から
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