[韓国ゲーム事情#647]「KoongPa」,CBT参加者を募集開始
Kimの韓国最新PCゲーム事情#647
ヒーロー変身アクション「KoongPa」のクローズドβテストが間もなく開始(2007/1/19)
Text by Kim Dong Wook特派員
NDOORSが開発,NEXONが韓国サービスを担当する「KoongPa」で,第1次クローズドβテストの参加者募集が,1月18日に始まった。募集締め切りは1月25日で,募集人数は999人。1月26日に当選者の発表が行われ,その後テストがスタートする予定だ。
本作は,アーケードの格闘ゲームさながらの派手なコンボや,スピード感溢れるアクションを楽しめる,オンライン対戦アクションゲーム。「ヒーロー変身システム」「マルチライン背景システム」といったシステム,派手なエフェクト,最大8人による同時プレイといった特徴を持つ。 オンライン対戦アクションとしては,日本のサイバーステップが開発した「GetAmped」(邦題 ゲットアンプドR)が,韓国で絶大な人気を誇っているが,KoongPaはポストGetAmpedとして注目を集めている。
ヒーロー変身システムは,「怒ゲージ」を満タンにするとヒーローキャラクターに変身し,必殺技などを繰り出せるというもの。ヒーローキャラクターとしては現在,「Okong」「Himman」「Bombman」「Vampi」の4種類が公開されているが,第1次クローズドβテストに登場するのはOkongとHimmanと,「亀」(ヒーローキャラクターへの変身に失敗すると亀になり,戦闘力が低下する)のみ。 ちなみにOkongとHimmanは,2006年11月に行ったNDOORSへのインタビューで,KoongPaの開発ディレクターJeon Hong Joon氏が,「悟空」「パワーマン」と語っていたものだ。 今回のテストに登場するマップは,「Crystal Temple」「Sky Stone」「龍門寺」など6種類。コスチュームは100種類が用意される。チュートリアルシステムも,このテストから実装される予定だ。
NEXONの関係者は,「KoongPaは,当社が2007年にサービスを開始する最初のタイトルだから,新たなプレイヤー層を獲得するために全力を尽くす」とコメント。 一方,NDOORSのCho Seong Won社長は,「G★2006への出展をきっかけに,韓国外から多くのオファーが来ている。日本の複数のパブリッシャからも,さまざまな提案がきているので,現在検討中だ。できるだけ早く,日本展開について発表できるよう,努力していきたい」と語っている。
|
|
KoongPa |
|
|
|
|
|
|
Copyright(C)2006 NDOORS Corporation. All Rights Reserved. |
|
|