Aspyr Mediaが公開したニュースレター1月号によると,SF RTS「Star Wars: Empire at War」のMacintosh版は,同社としては初のIntel Mac専用タイトルとなる。 PowerPCを搭載したMacの“切り捨て”は,同社にとって苦渋の決断であったが,PowerPCもサポートする場合,かなりの量の作業が発生し,発売を数か月先送りする必要があったため,やむを得なかったという。なお本作は,北米地域では2月中に発売される予定だ。
Macのハード自体は,Intel製CPUへの移行が完了しており,ゲームソフトがIntel Mac専用として開発されるのは仕方がないことだろう。とはいえ,PowerPC搭載Macを愛用するゲーマーには,少々つらいニュースである。 パッチでのPowerPC対応も,可能性としては考えられるが,このニュースレターを読む限りはあまり期待できそうにないし,仮に実現するにしてもかなり先の話になりそうだ。最新ゲームをより快適にプレイするために,Intel Macへの乗り換えを検討する時期が訪れたのかもしれない。
また,同じニュースレターによると,遊園地経営シム「RollerCoaster Tycoon 3」の拡張パック,「RollerCoaster Tycoon 3: Soaked!」の最終テストが行われており,間もなく完成する見込みとのことだ。(山)
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