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ゲームに登場する町で「GRAW 2」が話題に
2007/03/12 16:34
 アメリカ軍の精鋭特殊部隊“ゴースト”が活躍する,タクティカルシューティング「Tom Clancy's Ghost Recon: Advanced Warfighter 2」(GRAW2)だが,ゲームに登場する二つの町,フアレス(Juarez)とテキサス州エルパソ(El Paso)でちょっとした論争が起きていると,エルパソの日刊紙「El Paso Times」(電子版)が伝えた

 GRAW2は,長距離ミサイルを手に入れてアメリカの都市を狙うメキシコの反政府グループの陰謀を阻止するため,ゴーストチームがメキシコに潜入し,激しい戦いを繰り広げるという内容。ところが,ゲームに登場するエルパソとフアレスにこの内容が知られると,賛否入り乱れた論争が巻き起こった。反対派は「ゲームの誤ったイメージが,エルパソと国境地帯の経済に悪影響と与える」とし,フアレス市長Hector Murguia氏がGRAW2を「卑劣なゲーム」と,青少年への影響を懸念するコメントを出すなどの騒ぎに発展している。

 ただし記事を読む限り,多くの若者は自分達の町がゲームに登場することについて,“Cool”だと発言しているようだ。(朝倉哲也)


Ghost Recon Advanced Warfighter 2 日本語マニュアル付英語版
■開発元:GRIN
■発売元:イーフロンティア
■発売日:2007/07/27
■価格:6090円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.03/20070312163445detail.html