「リネージュII」インタールード先行プレイレポート:新Aグレード最上位武器/幻影兵器/決闘システムについて
3月27日の実装が予定されている,MMORPG「リネージュII」の大規模アップデート“インタールード”。数日後には本サーバーでプレイできるようになるというタイミングではあるが,今回は,新アイテムや幻影兵器などに関するレポートをお届けしよう。 なお本稿は,3月上旬〜中旬にかけて行った,テストサーバー上でのテストプレイをもとに執筆している。一部,本サーバーに実装されるバージョンとは異なる画像/データがあるかもしれないので,その点はあらかじめご了承を。
■新たに追加されたAグレード最上位武器と ■ヘア(フェイス)アクセサリについて
リネージュII公式サイト内の特設ページで3月16日に公開されたとおり,インタールードでは,新たに最上位Aグレード武器やヘアアクセサリが追加されるほか,幻影兵器も実装される。最上位Aグレード武器/ヘアアクセサリについては4Gamerでも紹介済みで,そちらには特設ページに掲載されていない情報/画像も掲載している。まだチェックしていないという人は,目を通しておくといいだろう。 ここでは,それら最上位Aグレード武器/ヘアアクセサリの画像を,すべて公開しよう。掲載画像には,グラフィックスだけでなく,該当アイテムの説明文も収めている。新しい武器に付与できるオプションはどんなものなのか,ヘアアクセサリの装備にはいくつのヘアアクセサリ用スロットが必要なのかなど,詳しい情報についても,確認してみよう。
上段左:シルー ブレード(片手剣) 上段中央:ソード オブ イポス(両手剣) 上段右:バラキエル アックス(片手鈍器) 下段左:ベヒモスの調律器(両手鈍器) 下段中央:ナーガ ストーム(短剣) 下段右:タイフォン スピアー(槍)
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上段左:シャイド ボウ(弓) 上段中央:ソベック ハリケーン(闘拳) 上段右:タン オブ テミス(片手剣) 下段左:ハンド オブ カブリオ(片手鈍器) 下段中央:クリスタル オブ デーモン(両手鈍器) 下段右:タラム ブレード×ダマスカス(二刀流)
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上段左:独眼 上段中央:パイレーツ ハット 上段右:エンジェル サークレット 下段左:デーモン サークレット 下段中央:傷跡 下段右:バタフライ ヘアピン
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■さまざまな使い道が考えられる ■耐久度付き武器“幻影兵器”
インタールードで導入される“幻影兵器”とは,耐久度が設定された,いわば使い捨て武器だ。幻影兵器にはD/C/Bグレードが存在しており,幅広いレベル帯に対応している。これを入手するには,転職完了時に支給される“幻影兵器引換券”を用いて,グランドマスター系NPCに交換してもらうか,武器商人NPCから購入する必要がある。 幻影兵器引換券は,1次転職を完了した場合にはDグレードの,2次転職を完了した場合にはCグレードの引換券が支給される。Dグレード装備が可能になるレベル20以降のキャラクター,およびCグレード装備が可能になるレベル40以降のキャラクターにとっては,嬉しい仕様と言えるだろう。
一方,武器商人NPCから購入できる幻影兵器は,C/Bグレードのみとなっている。販売価格は武器のグレードによって(上位/下位によっても)異なるが,ルウンの武器商人NPCでは,Cグレードの片手剣“カタナ”が8万7600アデナ,Cグレードの二刀流“ストームブリンガー×ストームブリンガー”が8万8900アデナ,Bグレードの短剣“クリス”が9万3500アデナで販売されていた。 ちなみに,武器商人NPCから幻影兵器を購入できるのは,レベル40以上のプレイヤーキャラクターのみとなっており,プレイヤーキャラクターのレベルによって,購入可能な幻影兵器が異なっているので,その点には注意してほしい。
なおすべての幻影兵器は,トレード/ドロップ/貨物倉庫を通じたアイテム移動が不可能で,さらに,エンチャント/精錬/特殊能力付与/クリスタライズもできないようになっている。 また先ほども説明したように,幻影兵器には耐久度(残存魔力)が設定されている。引換券を利用して入手したものは90〜120,購入したものは300の残存魔力が設定されており,目安としては,残存魔力の数値分に相当する「分」の間,連続使用できるようだ。ただし幻影兵器の残存魔力は,インベントリに格納しているだけなら減らないが,装備/装備解除を繰り返していると,通常よりも早く消費されていくので注意が必要だろう。
制限付きの武器とはいえ,D〜Bグレードの武器が気軽に使用できるようになるのは,プレイヤーとしてはかなりありがたいのではないだろうか。狩りや戦争などで気軽に使えるサブ武器として,本命武器を購入する前の試し切り用として,あるいは,オーバーエンチャントの失敗で武器を失ってしまった場合の仮装備としてなど,さまざまな場面で活用できそうだ。一見地味に思える幻影兵器だが,それがゲームに与える影響は,かなり大きいと言えるだろう。
■ちょっとした空き時間に楽しめる“決闘システム”
インタールードでは,新たなPvP仕様として“決闘システム”が実装される。これは,特定の状況下/場所を除き,1対1/パーティ対パーティの決闘が楽しめるというシステムだ。 決闘は,「/challenge」コマンド,もしくはアクションウィンドウ内「決闘申し込み」アイコンを利用すれば,相手に申し込める。パーティ対パーティの場合は,「/partychallenge」コマンド,もしくは「パーティ決闘申し込み」アイコンを利用すればいい。そして,相手が決闘を受ければ,カウントダウンの後,決闘がスタートする。 なお,決闘はプレイヤーキャラクターのレベル差に関係なく楽しむことができ,負けた場合に何のペナルティも受けない。また決闘が終了すれば,HP/MP/CPは決闘前の状態に戻る。実に気楽に模擬戦が楽しめるというわけだ。
インタールードでは,そのほかにもNPC関連の仕様変更や,各種不具合修正,インタフェース周りのリファインなど,大小さまざまなアップデートが行われる。アップデート内容の詳細については,後日,同作公式サイトで公開される。より確かな情報を知りたいという人は,3月27日以降,そちらをチェックしてほしい。(大路政志)
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リネージュII 〜The Chaotic Throne〜 |
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