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YNK JAPAN,「シールオンライン 4年目のスタートの意味」を語る
2007/04/03 21:25
 YNK JAPANが運営中のMMORPG「シールオンライン」は,2007年4月1日をもって,正式サービス開始から3周年を迎えた。それにちなんで,本日4月3日には,ゲームのアップデートが実施されるとともに,「3周年記念キャンペーン」がスタート。既存プレイヤーや新規プレイヤーだけでなく,同作のプレイを一時休止していた元プレイヤーにとっても,実に嬉しい内容のアップデート/キャンペーンとなっている。

 そんな中,YNK JAPANのプレスルームから,「ついに3年,シールオンライン4年目スタートの意味について」と題されたリリースが送られてきた。
 栄枯盛衰を絵に描いたような状況が続く日本のオンラインゲーム市場において,3年という月日を生き延びたシールオンラインは,YNK JAPANにとってどのような意味をもっているのか。また,運営4年目を迎えた同作を,今後どのようなタイトルに育てていきたいのか。YNK JAPANおよびシールオンライン運営チームの追憶と決意に興味がある人は,下に引用したリリース文を参照してほしい。(大路政志)



#### 以下,リリースより ####
「ついに3年、シールオンライン4年目スタートの意味について」

株式会社YNKJAPAN(ワイエヌケージャパン、代表取締役:パク・キウォン)は、当社で運営するMMORPG(多人数接続型オンラインロールプレイングゲーム)「Seal Online(シールオンライン)」3周年である4月3日、この日を境に「Seal Online」を新しく変えます。それを踏まえ「ついに3年、シールオンライン4年目スタートの意味について」と題し簡単にお話できればと思います。

「シールオンライン」も長くも早いようで、2004年4月1日より始まり、ついに3年の月日が経ちました。正式サービスより3年、決して短くない時をすごした「シールオンライン」は、日本のオンラインゲーム業界においてどんな意味を持つのであろうか。

今まで幾多のオンラインゲームが生まれては消えた。10年近くサービスが続いているゲームもあれば1年、最悪半年で知らぬ間に消えていくゲーム達もあると聞く。ほんの1、2年の間に寿命が尽きるゲームが大半であるというのはゲーム業界では公然の事実である。3周年を迎え4年目に突入した「シールオンライン」は、ある意味「定着」したゲームだと自信を持って言える。

ただここで4年目スタートの意味を確認したい。
「定着」という言葉は、ふと「安定」や「平和」をといった意味を匂わす言葉だが、一方で「現状に満足してしまう」という「停滞的」、ネガティブな意味をも匂わす言葉である。これこそがオンラインゲームにおいて死刑宣告のような意味である。定着ではない到達点も無い多種多様な変化にこそ、オンラインゲームの息吹。「シールオンライン」も4年目に突入し長い呼吸を整え、新鮮な空気を胸いっぱいに吸いたいと思っている。

正式サービスより3年、様々な事があった。言葉通り「停滞」という暗い時期もあったが、目指すところは"1年後"ではない。今後も「停滞」する可能性はあるだろう。ただ、それさえも飲み込む10年後、何十年後を目指す姿勢こそがそのすべてを凌駕するポジティブな姿勢だと感じている。「新しく変える"シールオンライン"」、「"ほのぼの"な世界を作る」これが4年目を迎える「シールオンライン」とその運営会社であるYNKJAPAN 4年目の決意である。

その火蓋を切る「3つのキャンペーン」が本日2007年4月3日(火) のメンテナンス終了後よりスタートする。「3周年記念キャンペーン」でもあるが、これこそが始まりである。

本日のアップデートにより大幅なシステム改善があります。「新サーバーオープン」「スピードパーティー」「売り切り御免 新モールアイテム」など盛りだくさんです。是非一度遊びにお越しください。

詳しくは「シールオンライン」公式サイト イベント & キャンペーンページをご覧ください。

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シールオンライン RELOAD〜それぞれの旅立ち〜
■開発元:Grigon Entertainment
■発売元:YNK JAPAN
■発売日:2004/04/01
■価格:基本プレイ料金無料(アイテム課金制)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.04/20070403212558detail.html