Virtual Programmingは,以下の3タイトルのMacintosh版を開発中であることを発表した。
・「Europa Universalis III」 ・「X3: Reunion」 ・「Championship Manager 2007」
Europa Universalis IIIは,歴史ストラテジーゲーム,Europa Universalisシリーズの最新作。本作は15〜18世紀の世界を舞台としており,プレイヤーは,250以上の国家(または勢力)のいずれかの指導者として国家の運営を行っていく。 なおMac版は,Windows版の最新アップデートとなるVersion 1.2パッチが適用された状態でリリースされるとのこと。発売時期は2007年春の予定だ。
X3: Reunionは,Mac版も販売されているスペースアクションゲーム,「X2: The Threat」の続編。本作でプレイヤーは,宇宙船のパイロットとなって広大な宇宙を旅し,惑星間貿易を行って資金を得たり,敵対する種族との戦いに挑んだりする。 Mac版は,TransGamingのCider技術(Windows用ゲームのソースコードに変更を加えず,Mac上で動作させることを可能とする技術)を用いて開発されているため,Intel製CPUを搭載したMac専用となる。本作は,5月中に発売される予定だ。
そしてChampionship Manager 2007は,サッカークラブ経営シミュレーションゲームのシリーズ最新作で,豊富な選手データや,より緻密に試合を分析する「ProZone」機能などを特徴とする。4月中に発売される予定なので,Macを使っているサッカーファンは要注目だ。
また同社は,約30種類のテーブルゲームをフィーチャーしたカジノゲーム「Reel Deal Casino High Roller」と,さまざまなスロットマシンをプレイできる「Reel Deal Slots: Mystic Forest」の2タイトルを,4月6日に発売した。 同社は,両タイトルの発売に合わせてMac向けのサーバー「PhantomVP」の運営を開始しており,プレイヤー同士がオンライン対戦を行えるようになっている。(山)
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