ロシアのデベロッパ/パブリッシャである1Cは,第二次世界大戦を舞台としたRTS「Theatre of War」のゴールデンマスターが完成したと発表した。発売は2007年4月19日で,Battlefront.comにおいてDVD版の通信販売のほか,ダウンロード販売が行われる。 現在受付中のプレオーダー価格はDVD版,ダウンロード版ともに45ドル。また,DVDとダウンロード版を一緒にオーダーした場合(2本買いたい人ということだろうか)は55ドルになる。
Theatre of Warは,第二次世界大戦まっただ中の1939年から1945年にかけてのヨーロッパ戦線を描いたRTSで,ソ連軍,連合軍,ドイツ軍,フランス,ポーランド軍といった5種類の陣営によるキャンペーンやシングルミッションを収録している。 当時の地形を再現した30以上のマップや,ディテール豊かなユニットなど細部にこだわったゲームとなっており,あのコンバットフライトシミュレータ人気作「IL-2 Sturmovik」の開発チームが制作に当たっている。
ゲームの公式サイトは「こちら」で,ティザーサイトといった趣ではあるものの,プレイムービーや多数のスクリーンショットが公開されている。なお近日中にデモ版が公開される予定もあるようなので,WWIIストラテジーのファンは期待していよう。(朝倉哲也)
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