アクションRPG「ルニア戦記」のスクリーンショット60点を掲載
■テレビアニメ/マンガ的なアプローチが新鮮なアクションRPG
韓国Allmが開発したステージクリア型のオンラインRPG「ルニア戦記」を,G★2006のNexonブースで初めて見たとき,他タイトルと比べて明らかに女性客が数多く見られたのが印象的であった。だからというわけではないが,個人的にも「早く日本でも遊べるようになったらいいな」と期待していたタイトルである。 そして今年(2007年)の3月下旬に,ネクソンジャパンがルニア戦記の国内サービスを行うと発表。4月12日からクローズドβテストが始まったので,早速ログインしてみた。
今回,日本語版をプレイしてあらためて感じたのは,本作がテレビ番組によく見られるスタイルで,物語を簡潔に進めている,ということだ。例えばゲーム中は,やんちゃ坊主,おてんば姫,クール系の主人公トリオが寸劇を繰り広げており,また1ステージも短く区切られていることから(5〜15分でクリアできる),そういった印象を強く受ける。このようなスタイルは,メリハリの利いた展開や,CMを挟んだ番組構成に日頃から慣れ親しんでいる日本のプレイヤーに,親和性が高いのではないだろうか。
基本的なゲーム展開は,拠点エリアでアイテムを調達したりクエストを受けたりした後に,目的とするステージに挑戦。ステージの内部は細かいエリアで区切られており,中のモンスターを倒したりすると先のエリアに進めるようになる。そして最深部にいるボスを倒せばクリアとなり,次のステージへの挑戦が可能となる。基本的にはこれの繰り返しで,“エピソード”と呼ばれる長編ストーリーを進めていくわけだ。
プレイしてみて良いと感じたのは,パーティの編成方法である。あらかじめ拠点エリアでパーティを編成したうえで,目的のステージに挑戦するというのはよくあるシステムだろう。ルニア戦記ではそれに加え,実際にステージが始まってからも,(最初のエリアにいる間は)別のプレイヤーが合流することができるのだ。 今回のプレイ中でも,自分一人でステージに挑戦したところ,すでに冒険を始めているパーティに自動的に合流したり,逆に別のプレイヤーが合流してきたりといったことが何度もあった。また,プレイヤー同士はまったくの初顔合わせではあるものの,ステージクリアという共通目的があるせいか,ぎこちなさは感じなかった。 このように,自分から積極的に声をかけるのは苦手,といった人でも,とくに意識せずにパーティを組めるのは嬉しい。これは「ブライトキングダム オンライン」の“キングダムクエスト”と同様,シャイな人の多い日本では受けるシステムではないだろうか(ちなみに身内同士あるいは自分一人だけでプレイしたいときは,第三者が参加できないクローズドの設定も行える)。
さて,現在クローズドβテストが行われている本作の,スクリーンショット60点を紹介しよう(今回更新分は8ページ目から)。ちなみに,クローズドβテストの最終日(4月18日)に限っては,Nexon IDを持っていれば誰でもプレイできる予定だ(関連記事)。今回掲載するスクリーンショット集を見て興味を持った人は,今のうちにNexon IDを登録して,18日を心待ちにしよう(川崎政一郎)
■「ルニア戦記」のスクリーンショット集はこちら
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