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パソコン工房,20万円からのクアッドコアCPU搭載PC
2007/04/18 17:05
Amphis MT732C2Qシリーズが共通して採用する筐体のイメージ
 アロシステムは,同社が運営するPCショップ「パソコン工房」ブランドで,クアッドコアCPU「Core 2 Quad Q6600/2.40GHz」を搭載したデスクトップPC「Amphis MT732C2Q」シリーズを発表した。BTO初期構成で搭載するグラフィックスカードの違いによって3モデル用意されており,パソコン工房の店頭および直販サイトで販売が始まっている。

 初期構成における3モデルの違いはグラフィックスカードとHDD容量,搭載OSの3点のみ。3製品に共通してメインメモリはPC2-5300 DDR SDRAM 1GB×2で,キーボードやマウスは別売りとなる。概要は下にまとめたので参考にしてほしい。

Amphis MT732C2Q
グラフィックスカード:「GeForce 8600 GT」搭載製品(グラフィックスメモリ256MB)
HDD容量:320GB
OS:Windows Vista Home Premium
価格:19万9980円(税込)

Amphis MT732C2Q-UL
グラフィックスカード:「GeForce 8600 GTS」搭載製品(グラフィックスメモリ320MB)
HDD容量:320GB
OS:Windows Vista Ultimate
価格:21万9980円(税込)

Amphis MT732C2Q-GTX
グラフィックスカード:「GeForce 8600 GTX」搭載製品(グラフィックスメモリ768MB)
HDD容量:500GB
OS:Windows Vista Home Premium
価格:26万9980円(税込)

 4Gamerではこれまで何度となく繰り返してきているように,現時点において,ゲーム用途でクアッドコアCPUのメリットはほとんどない。そのため,コストパフォーマンスは高くないと断ぜざるを得ないが,将来的にゲームのマルチスレッド化が進むのに期待して,このタイミングでクアッドコアCPUを搭載し,平均以上の3D性能を持つPCを手に入れておきたいというのであれば,選択肢の一つとして考慮に値するだろう。

 なお,最下位モデルとなるAmphis MT732C2Q初期構成の主なスペックは以下のとおりだ。(佐々山薫郁)

●Amphis MT732C2Q初期構成の主なスペック(※リリースより)


デスクトップPC
■開発元:各社
■発売元:各社
■発売日:-
■価格:製品による

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http://www.4gamer.net/news/history/2007.04/20070418170536detail.html