「Quake 4」や「Star Wars Jedi Knight II: Jedi Outcast」など,多数のアクションゲームを開発しているデベロッパのRaven Softwareが,Wolfensteinシリーズの最新作を開発中のようだ。
詳細は不明ながら,新しいモーションキャプチャー技術が使われているらしく,開発チームは全身に反射板を取り付けたプロの女優に演技をさせ,カメラで収録したデータをPCに取り込む作業を行っているということだ。
Wolfensteinシリーズは,1992年に発売されたDOS版の「Wolfenstein 3D」が人気を博し,2001年に発売された「Return to Castle Wolfenstein」もまたFPSゲーマーの熱烈な支持を受けている。2003年に続編として発売される予定だった,「Return to Castle Wolfenstein:Enemy Territory」が,マルチプレイ専用のフリーソフトとして公開されているのはよく知られていることだろう。 この新作の年内発売の予定はなく,早くても2008年内のリリースになりそうだ。(朝倉哲也)
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