[CJ 2007#01]のインタビュー記事でSnail Gameの社長石海氏が述べていた,ちょっと変わったダンスゲーム「舞街区」(英語名:5th Street)のプロモーションムービーをUpした。 とても正直な話,筆者はダンスゲームがいま一つ区別つかないのだが,社長自らが「別途取り組んでいるコミュニティビジネスの試みの一部分にすぎません」と語るダンスゲームとはどんなものかと見てみれば,なるほど確かにほかとは少し違う。言うならば,リアル等身系の3Dアバターが街中を自由にうろうろして,各自勝手に好きなところで対戦なりデュエットダンスなりを踊る感じで,なるほど,確かにこれは「コミュニティの一機能」なのかもしれない。ロビーで集まって対戦するだけではないその構造が,ちょっと変わった楽しさを提供してくれる可能性はありそうだ。
1ゾーン――ゾーンと呼ぶのが適切かどうかはさておき――に30人まで入れるとのことだが,単に入れるだけではなく,30名が一斉にダンスできることもムービーから分かる。今までありそうでなかったこの光景は,割と壮観だ。 日本にも多く存在するオンラインダンスゲームのファンは,ぜひ一度見てほしい。Snail Gameはこれも日本でサービスする気満々だったので,そう遠くない将来に運営会社が付くかもしれない。今からぜひチェックしておこう。 余談だが,中国版は今まさにオープンβテスト中で,Snail Gameに確認したところ,これは日本からでも参加できるとのこと。どうしても気になる人は,(英語版ですらないが)ぜひ試してみよう。舞街区の公式サイトは「こちら」から。(Kazuhisa)
→ムービーのダウンロードは「こちら」(2分9秒:WMV) ダウンロード詳細:64.2MB(67,342,554バイト)
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