ホラーアクション「BioShock」の曲は,Garry Schyman氏が担当
作曲家Garry Schyman(ギャリー・シャイマン)氏が,Irrational Gamesの最新作「BioShock」の曲を担当することが明らかにされた。
シャイマン氏は,映画「Revenge of the Nerds III: The Next Generation」(邦題 ナーズの復讐III ナーズ軍団 最終決戦!)やアクションゲーム「Destroy All Humans!」などに作曲家として携わった経験がある。今回の曲はハリウッドで,オーケストラを使って録音され,バイオリン,チェロ,ピアノなどのソロパートも含まれているという。
BioShockは海底に築かれた都市「ラプチャー」が舞台のホラーアクション。飛行機の墜落事故により,ラブチャーに迷い込んでしまった主人公の,生き残りを懸けた冒険が展開する。1920年代から30年代にかけて発展した,アールデコ調の建築物などが特徴の都市なだけに,20世紀前半をイメージした曲になるようだ。
以前紹介したように,Unreal Engine 3をベースにしたグラフィックスのクオリティはかなり高い。そこにシャイマン氏の曲がからみ,本作が持つ独特の世界観がいっそう際だつことだろう。
なお本作は,北米でXbox 360版とPC版が8月21日に発売される予定だ。過去の記事を読み返しつつ,もう1か月ほど待とう。(noguchi)
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